Hi , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
Day4となる最終日もウェストミンスター寺院、衛兵交代式、F&Mのアフタヌーンティー、大英博物館…と全力で楽しみました。
飛行機の出発が遅れるとのことで、諦めていた大英博物館に行くことができたのはラッキーでしかなかったな^^
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狙い目は早朝!青空とビッグベン
朝起きたら青空が広がっていました。これはチャンスでしかない!と急いで準備をして出発。
キラッキラに輝いたビッグベンと、水面に映る影が美しい♡
画角をどうするかなど話している間に増える雲。明らかに光量で川の色が違いません??(それより寝不足MAXでむくむくな方が気になる。(笑))
曇りが多いロンドンでは青空のターンはそう長くは続かないので、とっても貴重です!ぜひ青空の下でのビッグベンを楽しんでくださいね。
もちろん曇りもロンドンらしくて素敵なのは大前提。
朝だと人が少ないので快適に歩けます^^
ウェストミンスター寺院
イギリスでは無料で楽しめる観光地も多いのですが、1箇所くらいは有料で内部もしっかり見たいなぁと思って選んだのがウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)でした。ビッグベンから徒歩で5分くらいのところにあります。
私でも知っていたくらいなので、ウェストミンスター寺院はロンドン観光においてかなり有名ですが、どんな場所かと聞かれて答えられるかは微妙なところでしょうか。
ウィリアム1世以来、歴代イギリスの国王の戴冠式や結婚式などの王室行事が行われている他、王家だけでなくイギリスの様々な作家、政治家、音楽家などが埋葬されています。
私はKlookで事前にチケットを購入していきましたが、チケットを持っていてもこの行列なので当日券をその場で買うとなるとさらに入場が遅くなります。(絶対事前購入がおすすめ)
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入り口にはオーディオガイドが置かれているので、必ず手にして回り始めましょう^^
スマホ同様サイズでコンパクトですし、ヘッドフォンブームの今お洒落に見えます。(笑)
ガイドを聞きながら巡ることができますし、一度行った場所はグレーアウト表示になるのでとてもわかりやすい!便利なので必ず受け取りましょう。
歩き始めた側から建築美に圧倒されます。通路両脇にあるのは歴代の国王や著名人のお墓です。
「聖歌隊席(クワイア)」と呼ばれる場所。エリザベス女王2世の国葬、チャールズ3世の戴冠式などもこの場所で行われました。
ここで聖歌隊の歌を聞いたら堪らないだろうなぁ。
ヘンリー7世の聖母礼拝堂(左)と英国空軍追悼礼拝堂(右)です。ステンドグラスが綺麗すぎて圧巻。
実は科学者である夫としては、絶対見たかったニュートンのモニュメント。
ニュートン以外の偉人の多く埋葬されているため、人通りも一段と多くてこの写真を撮るのはかなり苦戦しました。
床には各偉人の記念碑が刻まれているんですが正直踏むのはとても忍びない…。
本当はもっとじっくり見たかったのですが昨日不発に終わってしまった衛兵交代式にも行きたかったので出口へ向かいます。
修道士達が働いていた回廊、修道院境内。
中庭があり、自然光がたくさん降り注ぐため幻想的な世界が広がっていました。
バッキンガム宮殿・衛兵交代式
昨日の反省を活かして11時から開始に対して、10時50分にはスタンバイ!
とりあえず正面から見たい!ということでビクトリア女王像の近くの階段あたりを選びました。
間近で見たい場合は門の前、あるいは正面にこだわらないのであれば道路沿いも良いかなと思いますがどの場所も混雑しているのでそれは覚悟しておいてください。
さすがにこんなに密集していたら、スリも多発するよな…と思ってしまうほどぎゅうぎゅうです。
上着の中にショルダーバッグは隠して、スマホもホルダーにつけてしっかり対策していたので大丈夫でしたが、帰り際に悲しげな顔で警察と話しているお婆さんを見ました。
くれぐれもスリには気をつけてくださいね。
そして始まった衛兵交代式。
場所取りの成果を感じます、しっかり見える…!!
かっこいいなぁ。マーチも素敵。
で、ところで衛兵交代式って何じゃろなと思っている人は私だけではないはず。(←定番だから見に行っただけで事情は知らない。(笑))
いつもの如く今になって調べてみました。
バッキンガム宮殿とセントジェームズ宮殿の警護を終えた衛兵(オールドガード)とこれから警護に向かう衛兵(ニューガード)が交代する儀式のこと。
ちなみにこのバッキンガム宮殿はエリザベス女王がお住まいなことでも有名ですが、この写真のようにユニオンジャックの旗が掲げられている日はご不在。いらっしゃる場合は英国王室の旗が掲げられるそうです。
衛兵交代式後は、グリーンパークという公園を突っ切る形でアフタヌーンティーへ向かいました。
この公園もお花が咲いていて、ベンチに腰掛けてのんびり…というのも素敵すぎる光景だったのですがもちろん時間がないのでさっと通過。(笑)
公園を通過するとすぐに街中に入ります。
フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー
英国王室御用達として知られる名門ブランド、『Fortnum & Mason(フォートナム・アンド・メイソン)』。
ロンドンといえばアフタヌーンティー。もちろん、市内にはアフタヌーンティーを楽しめるお店が多数あるわけですが絶対ここ!と決めていたんですよね。(スカーフの色味も意識^^)
公式サイトから席のみの予約が可能で、私もここから予約しました。
もう全てが可愛くて、これぞイギリス感が詰まっているのがツボすぎる。可愛い〜〜〜♡
紅茶とお菓子のイメージですが、実際は百貨店でもあるので食器やファッション、化粧品なども販売されているためそれぞれのフロアが逐一楽しいんですよね。
アフタヌーンティーは複数種類あって、ぱっと見何が違うのかよくわからず適当に1種類ずつ違うものを頼みました。
メニューには記載がありませんが、紅茶は違う種類を1杯ずつおかわりできます。
サンドイッチはパンがパッサパサで、スイーツも顕著にまずい!みたいなのはないですが当たり外れあり。
正直、想像していたよりは美味しいですが多分日本の店舗で食べた方が美味しいと思います。(笑)でも、こういう経験ってそういうことじゃないですから。ここでいただくことに意味がある。
メインディッシュが選べるアフタヌーンティーのセットのメインである、オムレツが一番美味しかったです。
食べきれない分はお持ち帰りが可能で、持って帰る際の包装もかわいいのでぜひ。(マナー違反ですが、私たちはジャム以外完食。)
お手洗いも抜かりのない可愛さ。ペーパーでもなくハンドドライヤーでもなく、タオルが置かれているのにはびっくり。
お店の前にある大きな紅茶缶が可愛かったので、お店の方に頼んで撮影してもらいました。
店舗情報・アクセス
181 Piccadilly, St. James’s, London W1A 1ER イギリス →【地図】
TEL
+442077348040
営業時間
10:00〜20:00
公式HP
http://www.fortnumandmason.com/
「ロンドンのバドミントンウェアを買うの!」と夫が言うのでスポーツショップを探しがてら街歩き。
全英オープンもありましたし、どこかしらで買えるだろうと思っていたのですが調べてたどり着いたお店は閉店していたり、「知らないねぇ」と言われ続けたりとかわそうになるほどの結末でした。今度の旅行先では買おうね…。
そうこうしている間に、飛行機の出発が遅れる連絡があったので時間的に諦めていた大英博物館に行ってみることにしました。
大英博物館
大英博物館はフランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館に並んで世界三大ミュージアムの一つ。
収蔵品もあり、常設展示だけでも約15万点にものぼります。
ルーブル美術館の収蔵品は約30万点、メトロポリタン美術館は約200~300万点なのに対し、大英博物館は約800万点!それを無料開放しているのだから驚きです。
この収蔵数ですから、ちゃんと見たい人はもう1日がかりなわけですよ。飛行機が遅延したとはいえ、決して余裕はありません。(夫が)さっと目星をつけて30分ほどで巡りました。(笑)
マップをもらうのが一番ですが、マップは有料。要所要所にフロアガイドがあるので、行きたい場所がどの展示室にあるかを押さえた上でフロアガイドと照らし合わせて行くと良いでしょう。
【展示室4】ロゼッタストーン
ロゼッタストーンは、紀元前2世紀にエジプトで制作された石板。古代エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字の3種類の言語で文字が彫られています。
神聖文字(ヒエログリフ)は解読できないと言われていましたが、19世紀にフランス人学者のシャンポリオンが解読に成功!
ロゼッタストーンきっかけで他の古代エジプトの文字を解読することができるようになったので、古代エジプト研究における重要な石碑と言われています。
【展示室63】ミイラ
大英博物館では、古代エジプトのミイラと金箔の木棺を見ることができるそうですが慌てて見に行った私たちが見たのはこちら。
体がむきだしになってしまっているこのミイラは、残っていた毛髪が赤色だったことから、「ジンジャー」と呼ばれています。
このジンジャーは、本来の包帯を巻いて人工的に作られたミイラとは異なり、埋められた場所で自然とミイラ化してしまったのだそう。
要は自然に出来上がったミイラなわけですが、こんなに綺麗に残っているのがすごすぎますよね。
【展示室18】 パルテノン神殿の彫刻
パルテノン神殿の彫刻は、ギリシャ・アテネのパルテノン神殿の破風(屋根の先端部分)を装飾する古代ギリシャの彫刻群です。
19世紀にアテネに赴いたイギリスのエルギン伯爵がパルテノン神殿から削り取ってイギリスに持ち帰ったため、「エルギン・マーブル」とも呼ばれているそう。
ギリシャ政府はイギリス政府に対してパルテノン神殿の彫刻を返還するよう要請しているそうで、大英博物館で見続けることができるかは不明ですね。
【展示室40】ルイス島のチェス駒
セイウチの牙や鯨の歯を精巧に加工して作られたチェス駒。座った姿の王(キング)と王妃(クイーン)、司祭冠を被った司教(ビショップ)、馬上の騎士(ナイト)、立ち姿の番兵(ルーク)と歩兵(ポーン)で構成されています。
スコットランドのルイス島で発見されたのだそう。
「ハリーポッターと賢者の石」に登場する魔法使いのチェスのモデルになったことでも有名のようですね。
【展示室24】イースター島のモアイ像(ホア・ハカナナイア)
モアイ像(ホア・ハカナナイア)は11〜17世紀ごろにチリのイースター島のポリネシア人の信仰の対象として作られたのだそう。ハカナナイアは「盗まれた、あるいは隠された友」を意味します。
大英博物館に置かれているこちらのモアイ像は、1860年代にイギリス海軍が持ち帰ったもの。太い額や目立つ鼻と突き出たあごが特徴的です。
店舗情報・アクセス
Great Russell St, London WC1B 3DG イギリス →【地図】
TEL
+442073238299
営業時間
10:00〜17:00
※金曜日のみ20:30まで
※入場締切 16:00(金曜は19:30)
公式HP
https://www.britishmuseum.org/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。