ボンジュール、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
コート・ダジュールは、フランス南部に位置する人気のリゾート地。
コート・ダジュールと一言に言ってもフランス第5の都市「ニース」や、中世の街並みが美しい「エズ村」など、南フランスには一度は見ておきたい観光名所が沢山あります。
今回南仏観光にあてていた日数はたったの1日。すべての都市を回るのは絶対不可能かつ、少しでも失敗なく効率よく周遊するために、ベルトラの「おすすめガイドがご案内!コート・ダジュール観光ツアー 映画祭の都市カンヌ&世界遺産の都市ニースなど お客様の自由にアレンジ可能 <貸切/日本語ドライバーガイド>」を予約し、ヴィルフランシュシュルメール・エズ村・マントン・モナコの4つの都市を観光してきました。
この記事では、ツアーのスケジュールの組み方や、観光した内容をレポートとして記載しています。
①easy jetでパリ・オルリー空港→ニース・コートダジュール国際空港へ
②トラムでニース市内へ向かう
③電気屋さん巡り ※ゴープロ水没に伴うイレギュラー旅程
④ニースの観光スポットを巡る
⑤『Le safari』でランチ
⑥『Fenocchio』のジェラートを堪能
⑦コートダジュールツアー体験レポ
ヴィルフランシュシュルメール/エズ村/マントン/モナコを観光!(←今回の記事はこちら!)
⑧『ショコラトリー・ド・モナコ』でチョコレートを楽しむ
⑨『La belle Escale』でディナー
⑩『My Nice B&B』に宿泊
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日本語ガイドで安心!「ベルトラ」
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よほど英語などの日本語以外の言語に精通していない限り、日本語ガイド以外のガイドは歴史などを理解する上ではほぼ意味がないので、基本的にはベルトラがおすすめ。
今回は「おすすめガイドがご案内!コート・ダジュール観光ツアー 映画祭の都市カンヌ&世界遺産の都市ニースなど お客様の自由にアレンジ可能 <貸切/日本語ドライバーガイド>」に参加しました。
ベルトラの場合、下記2つのツアー会社に比べるとツアーの種類は少ないですが、何といっても日本語の話せるガイドさんがつくのでやっぱり一番おすすめ。
現地に行くとわかりますが、日本語で話せる安心感は凄まじいです。(笑)
直前予約も可能!「GetYourGuide」
日本語ガイドはほとんどないですが、直前でも予約できるプランも多く便利なのは間違いないです。
ニースでは利用していないものの旅行中は何度も利用しましたが、使いやすかったですね。
アプリをダウンロードしておいて損はないと思いますよ^^
トリップアドバイザーと連動!「Viator」
「Viator」はオーストラリア発のOTA(Online Travel Agency)で、トリップアドバイザーと連動しています。
英語やフランス語、ドイツ語をはじめとする11言語に対応しており、2016年に日本語の対応もスタート。
帰国後にこちらのサービスも知ったので、使用感はわかりませんが口コミ数も多いので参考になると思いますし、ツアーの数も多い印象でした。
ツアーのスケジュールの決め方
ベルトラの「おすすめガイドがご案内!コート・ダジュール観光ツアー 映画祭の都市カンヌ&世界遺産の都市ニースなど お客様の自由にアレンジ可能 <貸切/日本語ドライバーガイド>」を予約してからすぐに、ガイドのゆかりさんに連絡をとりました。(ベルトラのメッセージ機能でやりとりができます。)
私の場合、歴史を学ぶのは後からでもいいので少しでも数多くの場所を周り、その場所と自分たちの写真を撮りたいというのが根底にあるので、その旨を伝えた上で、行きたいところを提案し、時間内で現実的に行けるところに絞ってスケジュールを立ててもらうことに。
何度かやり取りを重ねて、スケジュールが完成。特にトラブルもなく、予定通りに進行していたように思います。
ちなみに、モナコは日中と夜景を見てみたい、という思いもあったのでダメ元でお願いしてみたところ、15時から日中4時間、夜間帯4時間でパックをくっつけることができるとのことでお願いしました。
宿泊していた『My Nice B&B』に車で迎えに来てもらって、観光スタートです♡
ヴィルフランシュ・シュル・メール観光
ニースから車で東に30分ほどのところにある、ヴィルフランシュ・シュル・メール。
地中海と中世の趣が残る街並みを楽しむことができる、約5800人が住む漁村で、フランスの芸術家であるジャン・コクトーが愛した街としても有名ですね。
駐車場に車を停めて少し歩いた先にはもうこの景色ですよ、かわいいっ!!
「L’OURSIN BLEU」というフレンチのお店の横にある、”Rue de May”という通りにやってきました。
ここでゆかりさんから、歴史的な話をしてもらったはずなのに覚えていない上に、頼みの綱のゴープロも蓄積した疲労によりタイムワープで音無し録画のまま。(詰んだ)
調べても歴史的なところが出てこず…あまり有名じゃないのかなぁ。
その先はお店が立ち並ぶエリアになります。(疲れていて喋ってすらない。(笑))
もっとゆっくり観光できたらよかったのになぁ、早期リタイアしてヨーロッパに住みたい。
ジャン・コクトーが手掛けた、サン ピエール礼拝堂を通過。
撮影禁止のようですが、礼拝堂の内側の壁面全てがコクトーの絵で埋め尽くされていて美しいのだそう。見てみたかったな。
ブーゲンビリアの花や、名前などが刻まれたサボテン?を見ながら階段を登って、少し高いところから景色を堪能することに。
きれいすぎるやん。
この景色を見るために立ち寄る価値がある。チョイスしてよかった^^
ちなみに、“WELCOME”と記載されたオレンジ色のホテルはコクトーが何度も宿泊していたそうです。
こちらで撮影を終えた後は、駐車場に戻りエズ村に向かいました。
その道中、ヴィルフランシュ・シュル・メールの景色が一望できるところを通過したのでこちらでも撮影。
名残惜しいですが、これで本当にエズ村に向かいます。
滞在したのはおよそ30分程度でした。
エズ村観光
15分ほど車で移動した先にエズ村はありました。
エズ村は、「鷲の巣村」と呼ばれている村の1つですが、そもそも「鷲の巣村」とはどういう意味なのでしょうか。
敵から侵略されないためにわざわざ山間部の切り立った崖や岩山の上を選んで造られていて、鷲が卵を守るために険しい場所に巣を作る習性と似ていることから「鷲の巣村」と呼ばれているのだそう。
南フランスには岩山の上に築かれた「鷲の巣村」がたくさんありますが、その中でも海に囲まれているのはエズ村のみとなっていて、頂上にある熱帯庭園からの景色は圧巻です。
駐車場に車を停めたら、熱帯植物園を目指してゆるやかな坂道が続く旧市街地をぶらり。高級ホテル「シャトー エザ」を横目に登っていきます。
路面店やショップ、レストラン、ギャラリーなどが立ち並びじっくり見て歩くのも楽しそう。
私達はそんなにのんびりできるほどの時間の余裕はなかったので、さら〜っとウィンドウショッピングする感じで楽しみました。
ヴィルフランシュ・シュル・メールとは少しテイストが異なり、エズ村も素敵。少しノスタルジーな感じなんですよね。
どこを切り取っても絵になるので、撮影しがいがありますがバカンスシーズンの訪問なので通りはもちろん賑わっています。
撮影を手短にする上でも、やっぱりガイドさんをつけてよかったなぁと思います。のんびり三脚をたてて〜なんて、スリも怖いし時間もかかるしでできませんからね。
そうこうしている間に熱帯植物園に到着。
1人6€。じっくり植物を楽しむというよりは、ここからの絶景を見たいが故の入園なわけですが、この景色を見ずして去るのはもったいなさすぎるので絶対見て帰りましょうね^^
植物園は地中海を眺めながら頂上に行くコースと、そうではないコースの二手の道がありますが、そんなに広くないのでそれぞれ往復しても良いでしょうし、行きと帰りで異なるルートで歩くという形でも良いでしょう。
こちらは、かつては要塞として機能していたそう。
オレンジ色の城跡にサボテンや熱帯植物、地中海とフランスの国旗…すべてが一望できるのですが、素晴らしいの一言。来てよかった…。
実はこの写真も、その前の写真も正確には頂上ではなく少し手前で撮影しています。
実際の頂上はこのように、360度のパノラマを楽しむことができます。
エズ村のシンボルとも言える黄色の教会、「聖母被昇天教会」を発見。
立ち寄る時間はなかったのと、似たような道が多くて迷うのが怖かったのでうろうろはあまりせずに降りたため、頂上から撮影しただけですね。
エズ村の滞在時間は1時間程でした。
モナコ①観光
バチカン市国に次いで、世界で2番目に小さい国であるモナコ。
税金の安さと治安の良さ、そして年中暖かい気候…ヨーロッパをはじめとした世界各国のセレブたちが集まる高級リゾート地として有名な国でもあります。
まず向かったのは公室御用達のチョコレート専門店、『Chocolaterie de Monaco(ショコラトリー・ド・モナコ)』。
もともと行きたいと思っていましたが、営業時間が18時までなので行けたら行くという話にしていて、お店の近くで車から下ろしてもらってなんとかギリギリ購入できました。
王冠の形のチョコレートが有名ですが、ドーナツやトリュフなど存分に堪能することができてハッピーハッピー。
『ショコラトリー・ド・モナコ』を出た後は私達だけでさくっとモナコ観光。
お店の横の路地を入るとオレンジ色の可愛らしい通りがありました♡
この先もずっとこのような道が続き、終始「かわいい」を連呼。(笑)ほんと、どこを切り取っても絵になるんよ。
そんな可愛らしい通りをふらふらしながら、ラベンダー入りのかわいいお酒を購入したり、F1が有名なモナコらしいお土産を物色したり。
そうこうしていると、大公宮殿の前に到着。
そしてその近くで明らかに人がたくさん集まっていたので近づいてみたところ、展望台がありました。
ひぃぃ!景色えぐいて。
大公宮殿を挟んで反対側にある展望台からの景色も素晴らしすぎました。美しいがすぎる。
ガイドのゆかりさんにモナコの夜景を見たいと伝えていたのですが、モナコでは三脚をたてることができない、ガイドブックに載っている写真は特別に許可がおりているものだから難しい、と言われていたのでできる範囲でお願いしていました。
結局、カジノのみ夜景を楽しむ感じになったのですが、今考えるとこの2つの展望台で夜景鑑賞できたらよかったなぁという。
時間もかなり限られていたため、足早に観光を終え、海洋博物館と水族館の前を通って降ろしてもらった場所で合流。モナコの滞在時間は1時間程でした。
マントン観光・ディナー
続いて向かったのはカラフルな建物がずら〜っと立ち並ぶイタリア国境の街、マントン。
観光スポットとしてはいくつかあるのですが、時間の関係上「地中海のビーチ」のみの訪問です。
ディナーが終わるまでは2人で楽しい時間を過ごしてくださいね、ということでマントン観光は2人で楽しみました。
旦那さんがどうしても地中海に入りたい!!というので、岩場で見守り。
楽しそうで何よりです^^
地中海ビーチを堪能した後は、『La Belle Escale(ラ・ベル・エスカル)』でディナーを。
美味しいイタリアンに舌鼓を打ち、気がつけば陽が暮れていました。マントンの滞在は1時間半ほど。
ガイドのゆかりさんと合流し、再びモナコに向かいます。
モナコ②夜景観光
「カジノ・ド・モンテカルロ」を案内してもらいました。
入場料がかかると聞いていたので、外観だけ見ることができたら良いかなと思っていましたが、無料で入れるところがあるとのことで無料ゾーンだけお邪魔することに。
先程のディナーでボトルを開けている私達はすでにふわふわしていて、そんな状態でも確実に覚えているほどには綺羅びやかな世界が広がっていました。
あとがき
複数の都市を一日で観光しましたが、それぞれ異なる魅力があって終始感動が止まりませんでした。
日本でもたくさん素晴らしい景色を楽しむことができる場所がありますが、やっぱり海外にしかない魅力もあって、ますますその世界に引き込まれましたね。
1日でこんなに回ることができてよかった♡と思う反面、現実的にすべての都市を回ることは難しく、実際行けていない都市も多数。これは今後の課題かな。
モナコの夜景鑑賞の後、車の中で爆睡してしまい少し(かなり?)もったいない気もしましたが、必要な休息だったことにしておきましょう。(笑)旅行中の睡眠時間がずっと3〜4時間だったので無理もない。
段取り良く複数の都市周遊をさせてくださって、安心・安全を提供してくださったガイドのゆかりさんには感謝しかありません。
旅行中のゴープロ水没事件も、直接関係はしていなかったのに相談したところ家電量販店を教えてくださるなどとても親切にしていただいてありがたかったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。