ハロー、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
極寒地で体験してみたいアクティビティの1つが、犬ぞり体験ですよね。
そもそもイエローナイフの場合、犬ぞりなどのアクティビティをオプションで足さないと日中はかなり時間を持て余してしまうというのもありますが。(笑)
今回はベルトラ経由でベックスケンネルというところの犬ぞりツアーに参加しました。
ベックスケンネルには、犬ぞり世界チャンピオンのグラント・ベック氏も在籍しており、タイミングが良ければお会いできるのだとか。
実際やってみて、-30度近い日に参加したのでもう少し時間は短くてもよかったなとは思ってしまいますが(笑)、貴重な体験なので一度は絶対体験してみた方が良いですよ〜^^
①『The Explorer Hotel』のレストランでモーニング
②犬ぞり体験(←今回の記事はこちら!)
③人生で一番感動した魚料理!『Bullock’s Bistro』が作るイワナのディープフライ
④オーロラ鑑賞3回目~オーロラビレッジ②~
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どのツアーで予約する?
日本語ガイドで安心!「ベルトラ」
よほど英語などの日本語以外の言語に精通していない限り、日本語ガイド以外のガイドは歴史などを理解する上ではほぼ意味がないので、基本的にはベルトラがおすすめ。
今回は「イエローナイフ 犬ぞり操縦体験 30分」というツアーに参加しました。
ベルトラの場合、下記2つのツアー会社に比べるとツアーの種類は少ないですが、何といっても日本語の話せるガイドさんがつくのでやっぱり一番おすすめです。
現地に行くとわかりますが、日本語で話せる安心感は凄まじいです。(笑)
直前予約も可能!「GetYourGuide」
日本語ガイドはほとんどないですが、直前でも予約できるプランも多く便利なのは間違いないです。
カナダでは利用していないものの、ヨーロッパ旅行中は何度も利用しましたが当日予約ができるものも多く使いやすかったですね。
アプリをダウンロードしておいて損はないと思いますよ^^
トリップアドバイザーと連動!「Viator」
「Viator」はオーストラリア発のOTA(Online Travel Agency)で、トリップアドバイザーと連動しています。
英語やフランス語、ドイツ語をはじめとする11言語に対応しており、2016年に日本語の対応もスタート。
帰国後にこちらのサービスも知ったので、使用感はわかりませんが口コミ数も多いので参考になると思いますし、ツアーの数も多い印象でした。
ツアー体験記
ホテルまで送迎に来てくれるのですが、事前連絡もなく15分以上の遅刻。
連絡しても繋がらず、どうしようかなぁと思った頃にお迎えが来ました。
ドライバーさんはすごく良い人そうでしたが、特に遅刻の件に触れられる様子はなし。(笑)
ベルトラのコメントを見てみると、15〜30分くらいの遅刻はよくあるようなので、そういうものと知っていれば多少安心(?)でしょうか。そして多分日常茶飯事すぎて、遅刻した〜という感じがなかったのかなという感想。
まぁとりあえずピックアップしてもらえたので一安心。私たちを含めて合計3名を乗せた送迎車は、無事に「ベックス・ケンネルズ」に到着しました。
建物に入ると、何個あるのか数えられないほどのトロフィーが。犬ぞり世界チャンピオンのグラント・ベック氏の凄さが伝わってきますね。
長いテーブルでは、午前の部の方なのか何組ものお客さんがティータイムをしていました。
なんとなく誘導らしき声掛けがあったのでとりあえず外へ。
そりは3人乗りなので、実際は旦那氏の後ろにもう1人立って体験する感じでした。
中間地点で場所替えがあるので、立ったり座ったりで視点を変えて楽しむことができます。(3人中1人はずっと立ち見になりますが…)
引っ張ってくれるのは6匹のわんちゃん。なんか申し訳ないなぁという気持ちで引いてもらいます。
すっごい猛スピードをイメージしていたのですが、快適だなぁと思うくらいのスピード。
今回体験したのは操縦コースというツアーだったのですが、ハンドルを切るなどの操作はなく、強いていうとスタンディングの人が足元でブレーキをかける操作があるくらいでした。
ちょっと怖いなぁと思っていましたが、速度や技術面での怖さはないなぁと一安心です。
寒さもこの時点では「寒いな〜〜〜!」くらい。(←意味深)
さらにいうと、こんな感じで後ろや横にはスタッフの方がいてくれるので、万が一わんちゃんが暴走したとしても対応してくれます。(たまに遠くにいる時もありましたが、何かあれば声をかけてくれます。)
わんちゃんが途中、走りながら器用にうん●をしていたのが面白かったですね。(笑)そりで全部踏んでる…(笑)
数分走行して一旦ストップ。どうもこれ、速度を落とせるようにわんちゃんに何かを身につけていたみたいで、それを外す作業をされていました。
そこからはビュンビュン進みます。
気持ちいい〜〜〜!
青空も良かったと思いますが、曇天&雪のおかげで白銀の世界が一層綺麗に。
幻想的で素敵…とぼんやりと眺めます。
……と、この世界に浸ることができるのは数分ほど。(笑)
その後はもうとにかく寒い。(笑)
寒いというか顔と手が寒すぎて痛いレベル。(笑)
動きづらくなってしまうので、手袋一重で挑んだのですがこれがまず敗因の一つ。凍傷が頭をよぎるくらいに寒いんですよ。呑気に撮影していますが、旦那さんは挫折気味でほとんど私が撮影していました。(笑)
前に座っていて撮影も特にしないよ、という人はポケットに手を入れておけば良いと思いますし、後ろで立つ場合はこんな感じ(↑左:両袖に手をしまう 右:片手でハンドルを持って片手はポケット)にすると良いですよ。
あと、後ろの女性がこれが良いよ〜とマグマ系のカイロを分けてくれたのですが、とても効果的に温めてくれるんですよ!とってもおすすめ。
わんちゃんが減速しかかると、スタッフさんが「はっ!はっ!」と声掛け&鼓舞して再び速度が速まります。
旦那さんが「いやぁぁぁ」「もう帰るぅう」「寒すぎるぅぅう」と叫んでいたので、旦那さんの帽子をぽむぽむして「はっ!はっ!」と鼓舞。(笑)
後ろのカナダ人の女性も↑を見て楽しんでくれたのでよかったですね。(笑)
そんなこんなで、無事に30分の犬ぞり操縦体験は無事に終了。
記念に写真を撮ってくれます。正直もう寒さの限界で写真を撮っている場合じゃない(笑)と思っていましたが、根性で乗り切りました。
再び室内に入り、送迎車が来るまでの間はホットチョコレートなどのドリンクが置かれているので自由に飲んで待機です。カナダにいる間は1日3杯くらいはホットチョコレートを飲んでいた気がしますね。大好き。
しばらくの間手先の感覚はほぼなくて、ホットドリンクで暖をとっていました。
あとがき
結局寒いんやん、大変そうやん、と思ったかもしれませんが、それでも体験したこと自体はとっても楽しくて貴重な経験だったなぁと思っています。
ただ、防寒対策はしっかりね、と念押しさせて欲しいというだけ。
国内でも犬ぞり体験をできるところはありますが、せっかくならこれくらい振り切った極寒地で体験してみてほしいなと思います^^
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。