Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
ミルフォードサウンドはじめ、基本どの観光地でも晴れていてほしかったNZ旅行。
天気予報と常々睨めっこ状態で、ギリギリに予約しましたがそれでも晴れというのは難しく、なんなら今回のダウトフルサウンドでは土砂降りを経験しました。
散々晴れを願っていたわけですが、結果としてはもう、土砂降り最高!!曇るくらいならどーんと雨が降ってくれた方が楽しい!!!
確かに風は強いし、雨もすごくて寒さに凍えた時間は長かったですが、振り返ってみると楽しかったな。
連日フィヨルドは行き過ぎかな〜とか思っていましたが、全然そんなことない。
この記事は、ミルフォードサウンドとダウトフルサウンド、両方のクルージングを体験した側としてどちらがおすすめかを含めて体験記として記載しています。
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どのツアーを予約する?
ミルフォードサウンドとは異なり、ダウトフルサウンドのツアーは基本的にRealNZのみとなります。
普段はベルトラを利用することが多いのですが、天候の兼ね合いでギリギリまで悩んでいたので今回はReal NZの日帰りツアーを予約しました。
Real NZのクルージングツアーは公式サイトとKlookから予約できますが、クーポンやポイントのことを考えるとKlookの方がお得なケースが多いのと、詳細がわかりやすいです。両者比較して決めるのがおすすめですよ^^
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あとはそもそも私のように晴れが…とか、天気を気にしている場合。いっそ泊まれたら…と思いませんか?実はオーバーナイトのツアーを用意している会社もあるんです!宿泊のツアーは結構人気なので、悩んでいる方はお早めの予約をおすすめします。
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ダウトフルサウンドとは
ミルフォードサウンドもダウトフルサウンドも、フィヨルドランド国立公園にあります。
ダウトフル・サウンドは、元々はジェームズ・クック氏が「ダウトフル・ハーバー」と名付け、その後ダウトフル・サウンドと改名されたのだそう。
ちなみに、サウンドというと波が浸食した地形を指し、フィヨルドというと氷河が削った地形を指します。
…ということは、ミルフォードサウンドもダウトフルサウンドも波に削られてできたものなの?と思うかもしれませんが、ややこしいことにいずれもフィヨルドです。
ダウトフルサウンドとミルフォードサウンドの違いって何?どっちがおすすめ?
結論としてはクルージング時間的にもアクセス的にも、ミルフォードサウンドはさらっと楽しめるもので、ダウトフルサウンドはしっかり冒険!という感じ。
ミルフォードサウンドに比べて、ダウトフルサウンドの方が10倍も大きいんですよね。そしてクルージング時間も長くなります。
さらにいうと、ダウトフルサウンドはアクセスが悪い。その分ミルフォードサウンドより観光地化されづらいんですね。
そのため野生動物に出会える可能性も高いですし、観光客の仲間はいますがそれ以外の人がいないためなんとなく怖いというか、ミルフォードサウンドよりも自然の猛威を体感できた気がします。
時間が許すなら、ミルフォードサウンドもダウトフルサウンドも経験してほしいですが個人的にはダウトフルサウンドの方が満足度が高かったです。
天気にもよるとは思いますが、ダウトフルサウンドでは土砂降りだったのでそれも楽しかったですし、やっぱり行きづらい方が冒険感があって面白いですよね。
RealNZ マナポウリビジターセンターに集合
『Te Anau Lodge』を出発して20分ほどで、マナポウリへ到着!
ビジターセンターの前と、道なりにさらに進んでいくと坂の上に広々とした無料駐車場があります。
夫に駐車をお願いし、私は受付を済ませることに。
チケットを受け取ったら、あとは時間が来るまで周辺で待っていればOKです。
施設内にはお土産ショップやカフェが併設されています。
マグカップ提供の飲み物もクルージング船内に持ち込み可とのことで、一杯いただくことに。
船内でもサンドイッチなどは購入できますが、最初からこちらでランチボックスを購入している方も多かったですね。
カフェラテを飲んでのんびりしていると、そろそろ集まるようにアナウンスあり。
順番に船に乗り込んでいきます。
マナポウリ湖クルージング
クルーズ船に乗り込んでみると、ギリギリ晴れ間があるところもあり!
これはもしかして天気予報が外れて晴れるパターン!?(←平和な思考)と思い、とりあえず屋外の席を確保。
マナポウリ湖も目に入る山達もみんな綺麗!
正直これだけでも楽しいですが、これはほんの序章にすぎません。
50分ほどかけてウェストアームビジターセンターへ向かいます。
1階フロアからだと迫力満点!風圧もすごいですし、水飛沫もしっかり感じられます。
船上はとにかく風が強く、さらには揺れるので基本外にいるのは写真を撮りたい勢が多かったです。
多かれ少なかれ大体の方が写真を撮りたいんじゃないのかな、と思うのですが意外とそうでもない。
写真うんぬんを気にしていない方は船内でのんびり。
船内の席は広々としていて、ソファもふかふか!私たちもちょくちょくこちらで休ませてもらいました。
雲が分厚くなると、一気に怪しげな雰囲気になりますね。
写真を撮ったり船内をうろうろしたりしていたらあっという間に到着!
船着場の近くにはマナポウリ発電所があり、船内でも英語でのガイドがあったのですがもちろんあんまりわからない。(笑)
居合わせた人と大体こういう意味かな?と話しながらその場ではなんとなく理解して、今この記事を書くにあたり再度調べて理解を深めています。
この船着場であるアームウェストからダウトフルサウンドへの移動はバスになるのですが、実はその道というのが水力発電所の建設のために作られた道なのだそう。
つまり、そのプロジェクトがなければダウトフルサウンドへの道はなかったかもしれなくて、もちろんそうなると観光地にもなりえなかったと。すごいですね。
船を降りたら小さな施設があり、バスの用意ができるまで一旦待機となります。
お手洗いを済ませたりギャラリーを見たりして待っていると、バスの準備ができたとのこと。この日はバス3台での移動でした。
バスでクルーズターミナルへ移動
バスでクルーズターミナルへ向かいます。途中何度か寄り道してくれるので、大体1時間くらい。
悲しいことに、ちょうどバスに乗り込んだあたりから雨が降り始めたため、この道中の見どころであるウィルモット峠はガスっていて全然見えず。(笑)
ダウトフルサウンドクルージング
いよいよダウトフルサウンドクルージングスタート〜!辿り着くまでが長いですが、冒険みたいでわくわくしちゃいます。
曇りというか、パラパラ雨も降ってきたことでまさに”帰れるか疑わしい”。怪しげな雰囲気が最高ですね。
それにしても風がすごい!
強風すぎる。(笑)
お上品に足を揃えて…なんてできないんですよ。立っていられないくらい風が強いんです。
当然この状況下で写真を撮っている人は少なくて、その中で協力しあって撮影していました。
そして逃げ出す夫。(笑)
ちなみに、船内に戻ったら、「すごいねぇ!」と拍手で迎えられました。(笑)(絶対ファニーなやつ。ファニージャパニーズピーポー。(笑))
え、寒すぎん?とこの辺りからこんな軽装で挑んだことを後悔し始めます。
陽もでていないし、後に雨も降るのでウルトラライトダウンだけでは太刀打ちできないです。
とりあえず、お湯、コーヒーは無料でいただけるので室内で暖をとりつつ景色を楽しむことにしました。
クルージング中はイルカやオットセイなどの野生動物を見るチャンスがあります。
この日はたくさんのオットセイに出会うことができました!かわいい〜〜〜♡
望遠レンズは持っていないので、アップの写真はなんとかiphoneで。
この頃には土砂降りになってきて、ガイドさんのテンションは爆上がり。(笑)滝の勢いが増すので、土砂降りの方が良いという意見もあるくらいなんですよね。
それとは裏腹に、私達は徐々に凍えるようになります。とにかく寒い!
こちらは「The Blanket Bay “Hotel”」という漁師さんのホテル。
土砂降り具合が伝わるかな…
もう濡れてるしなと諦めちゃった私が悪いんですが、途中でもいいから合羽は着るべきだった。(笑)
時間が経つにつれどんどん身体の芯から冷えていくのがわかりました。
前日に訪れた曇りのミルフォードサウンドに比べても滝の勢いがすんごい!
欧米の方の撮影を真似して撮ってもらいました。滝がぶ飲みフォト。(笑)
土砂降りが始まって、ガイドさんのテンションが上がったのもわかりますね〜。
すっごい寒いしびしょびしょだし、滝の麓に近寄ると水圧に圧倒されるんですがその訳わからん感じが楽しい!!
ちょっと雨とかちょっと曇りならもういっそ、土砂降りの方が個人的にはおすすめです。(笑)
さすがにお腹も空いたのでサンドイッチをいただきながら、帰路につきます。
寝不足+超寒ということで寝たり白湯を飲んだりを繰り返しましたが、これもまた旅の思い出。土砂降り最高!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。