【学芸大学】お洒落空間でいただく芸術的な中華料理が絶品『farm studio #203』

どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

2019年5月23日にオープンした『farm studio #203（ファームスタジオ 203）』。

店内はキッチンを囲う黒いカウンターテーブル、打ちっぱなしのコンクリートのような壁面と落ち着いた雰囲気で、正直中華料理屋さんという感じは全くなく、お洒落なバーかな？と思うほどスタイリッシュな空間が広がっています。

山椒がたっぷり効いた麻婆豆腐や、アート作品のような餃子など「これも食べてみたい♡」と好奇心をくすぐるメニューが多く、１品１品が全体的に少なめなのでデートや女子会利用にぴったり。

また、SNSではTKGなどが流行っていますが、そう言うと「なんだ、見た目推しか？」と思ってしまうかもしれませんが、同店のお料理はどれも見た目だけでなく味わいも洗練されていて、それらを嗜みながら飲むお酒は一入ですよ^^

ずっと気になっていたのですが、この度ようやく訪問してきたので早速レポートしていきます^^

予約方法

ランチは予約できませんが、ディナーは食べログや電話にて予約することが可能です。

人気店なのでディナー利用の場合は予約して行くのがベター。

メニュー

コースは２種類。前日までの予約が必須のコースと当日でも利用できるコースがあります。

どのメニューも一つ一つの量は少ないので、コースで頼んでいたとしても＋１〜３品くらいは食べることができますし、最初からアラカルトでも楽しめるでしょう。

実食レポ

まずはビールで乾杯っ！

珍しいなぁと思って頼んだ真鯛の春巻き。

熱々餡とほくほくの真鯛がうんま〜〜。山椒パウダーをつけて味わいにアクセントを足すのも◎

こんなお洒落な餃子見たことある？（笑）

松の実ペーストに付けていただくのですが、まず、阿波匠豚がジューシーで美味しい。

羽根ばりっ！挽肉のしっかり混ざり合った一般的な餃子とは異なり、お肉がごろっと入っているので、ある種わかりやすい餃子の形ではないかもしれません。大人の嗜みという感じがして、高まります。

高いですが名店に来たら必ず頼みたいと思っているのが北京ダック。

一度美味しいお店の北京ダックを食べたらハマってしまったんですよね。

で、大体どこでも美味しいのかと思ったら、かなりお店に左右されることも学び…

こちらの北京ダックはもちろん美味しくて大満足。パリッパリジューシーなお肉が最高でした。

一番感動したのが油淋鶏。

他のメニューは結構一風変わったというか、創作系な感じがしましたが油淋鶏はある意味王道な味付け。

衣のザクザク感、お肉の熱々じゅんわぁな肉汁、甘辛いタレ…全てが完璧でした。油淋鶏とご飯で永遠に食べ続けられそうなくらい美味しい。

＋110円でパクチー追加もできますが、私はパクチー苦手なのでデフォルトのまま。

お店の一押し。麻婆豆腐。

一口食べてみると、山椒がかなり効いていて舌にビリビリとした感覚がじんわりと伝わります。

そして食べ進めていくにつれて、舌が痺れていく…そこで白子のミルキーな味わいをアクセントにいただく感じ、お洒落ですやん。

ごろごろ入っているお肉もジューシーでうんまい。

使われているのは香住蟹。

細長いお米はパラッパラに炒められており、シンプルな味付け。蟹の甘みを味わっていただきます。

炒飯としてのボリュームはかなり控えめです。

SNSでお馴染みのTKG！君に会いたくて来たのだよ♡と対面時に思わず微笑んでしまう。

TKGを頼んだんだよね？と疑いたくなる金額ですが（笑）、このTKGには上海蟹が使われています。

見た目からしてもう卵かけご飯を連想できそうにはありませんが、ある意味見た目通り、卵かけご飯というよりは胡椒の効いた中華風リゾットといった感じ。

卵黄を絡めていただくと濃厚さが加速してより美味しいです。

店舗情報・アクセス

あとがき

お酒はちょっと控えめにして、２人で1万円ちょっと。

正直私はお腹いっぱいでしたが、旦那さんはまだまだ食べることができる！という状態で、満腹を目指してお酒やお料理を頼んでいたら倍くらいはかかっていた気がします。

と考えるとお値段は少し高めですが、量より質派なので全然問題ないですし、いろんなものを少しずつ食べたいという方にも良さそう。

雰囲気もかなり良く、出てくるお料理が見ても食べても楽しめる創作系なものが多いので、デートや女子会利用にもおすすめです。

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