どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
ずっと行きたいと思っていた、ミシュラン1つ星のラーメン店『銀座 八五』。
現ANAクラウンプラザホテル京都で長年総料理長を務め、「現代の名工」にも選ばれるなどフレンチを極めた店主さんが作るのは、カエシ(いわゆる、タレみたいなもの)を使わずに仕上げられたスープが特徴的な中華そばです。
有楽町・銀座周辺にはよく出没しているにも関わらず、なぜこんなに訪問が遅くなったかというと、答えはとてもシンプル。
行列がえぐいから。(笑)
記帳制だった時期もあるようですが、現在はただ並ぶだけ。整理券もありません。
とにかく並ぶと聞いていましたし、通りかかってもいつも行列だったので、何かのついでに訪問するには非常に困難だったわけですね。
年明け早々弾丸でカンボジアに旅立ち、帰国後もすぐに日常に戻って体は元気だったのですがなんとなくPC作業も捗らず。
どうせPCに向かっても作業は進まないだろうし、その中途半端な時間をいっそ並ぶ時間にあてて、美味しいラーメンを食べて元気を出した方がいいよね?(考えているようで超適当)
ということで、意を決して夜勤明けで並ぶことにしました。
なんだかんだ残業もあったので10時半(開店30分前)にたどり着いたところ軽く30人くらい並んでいて、「手厳しい行列!(笑)」とびっくり。平日でもこれかぁ、休日はさらにえぐそうね…と思いつつ、最後尾へ。
きっちり2時間待っていただきましたが、コース料理を楽しんだ後かな?みたいな満足感。気づけば完食。
寒い中並んだので足の感覚はちょっとなくなりましたが(笑)、それでも並んでよかったです。
混雑状況・並び方
先述していますが、平日の10時半で最後尾がここ。とりあえず早く並ばなきゃと急いで列に並んだので数えることはできませんでしたが、ざっと30人くらいいたと思いますね。
お店の横と道路を挟んだ向かい側の2段階構成で待機する仕組みとなっていて、お店の方が定期的に出てきては人数確認をしてくれます。
待機列2の先頭が近づいてくると、食券を買うようにお店の方が誘導してくれます。
そして、待機列2を離れるまでの間に食券は回収されていよいよ感が出てきますが、大体そこから40〜50分くらいは待ったかな。忍耐忍耐。
結局入店まで2時間15分くらいかかりました。恐ろしや。
ラーメンで2時間待ちというと赤羽の『ラーメン富士丸』を思い出しますね。
2時間も待ち続けるとスマホの充電が結構無くなるので、ポータブル充電器は必須ですよ^^
メニュー
メニューは中華そば一本でトッピング違いがあるのみ、ご飯ものは肉ご飯があります。
残念ながら肉ご飯はすでに売り切れていたので、今回は特製中華そばのみをオーダー。
券売機の下に両替機を置いてくれているのがとっても良心的で好感度爆上がりでした。親切ですよね。
実食レポ
店内はカウンター6席のみで、お盆と箸、蓮華が綺麗に並べられています。
何とも言えない厳かな佇まいは、ラーメン屋さんではなく料亭??と思ってしまうほど。
着席してから5分ほどで着丼です。
なんと美しい…!
カエシ不使用のスープは、ブイヨンっぽい優しくて旨味の詰まった味わい。あんまりラーメンっぽくはないかも?と思いつつも、シンプルにこのスープが美味しいのでぐびぐび飲んでしまいます。
細いストレート麺はこの上品なスープともよく合っています。コメントでパスタなどを彷彿とさせる…というものも見かけますが、私の舌ではそれはわからなかったです。
チャーシューはほろほろと崩れて、脂身がとろっとろでうんま〜〜!最近は低温調理された薄いチャーシューが流行っている印象ですが、その柔らかジューシーさと、厚切りの焼き豚のいいとこ取りした感じが良き。
たまごのとろんちょ具合とメンマの極太シャキシャキ感…最高です。
フレンチのコースを楽しんだ後のような満足感に浸りながら、気づけば完食・完飲していました。
ただね、総じて絶対的に美味しかったのですが、2時間も待ってしまうと流石にそこまでか?とはなってしまうかも。(笑)
もう少し立ち寄りやすくなると嬉しいですが、行列は行列を呼びますから、当面サクッと立ち寄れる日は来ないだろうなぁ。通りかかって並び難易度が高くなさそうな時があればまた行きたいですね。
店舗情報・アクセス
東京都中央区銀座3-14-2 第一はなぶさビル 1F →【地図】
駐車場
無
営業時間
11:00~
※スープがなくなり次第営業終了
定休日
土・日曜日
※不定休 twitterにて告知あり
支払い方法
現金のみ
https://www.instagram.com/ginza_hachigou/
https://twitter.com/ginza_hachigou
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。