どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
荻窪ラーメンの代名詞とも言える有名店『荻窪中華そば春木屋 荻窪本店』。
1949(昭和24)年の創業以来、「いつも変わらず美味しい味」を提供してくれています。
その味は奇を衒ったものではなく、至ってシンプルで、誰もが食べたことがあるような味なのですが、どこか懐かしく、そして確かな美味しさがじんわりと広がっていくんですよね。
これからも、この味を守り続けてほしいなぁ。
混雑状況
平日の開店10分前に訪問すると、1人の待ちのみで、開店時間より少し前に入れてもらえました。
開店前にたどり着いた場合は、食券を購入してから並んでくださいね^^
すると、ぞろぞろとお客さんが入ってきて、あっという間に満席に。
開店前に立ち寄っておいてよかった〜なんて思いつつ、中華そばを楽しんでいました。
食事を終えてお店の外に出るとご覧の通り待ちが発生していました。
土日はもっと行列のようなので、並びたくない人は開店前かお昼・夜ご飯時を外してのがおすすめです。
メニュー
メニューはシンプルでベースの中華そばにわんたんをのせるかどうか、チャーシューを増しにするか、そして数量限定の味噌中華そばにするかになります。
今回はもちろん人気No1のわんたん麺を。
実食レポ
待つこと5分ちょっとで着丼です。
見た瞬間ね、
これよこれ。
とちょっと泣きそうになりました。(どうした情緒)
チャーシューどーん!とかさ、お洒落に盛り付けられたラーメンもそりゃおいしいよ、おいしいけど…時々こういう王道かつ懐かしい感じのラーメンが食べたいのよ。
上京してからラーメンをちょこちょこ食べ歩いていますが、こんなにも、ノスタルジックな、安心感のあるラーメンはとっても久々。
まずはスープを〜♪
と飲んでみると、眠気がぴしゃあああ!!っと覚めます。
え、熱っっっっ!?!?
油で貼られた膜のせいもあって(もはやそれだけではなさそう)、本当に熱々。
熱々ラバーズなので、ふーふーすることもなくいつも食べているわけですが、これはさすがにそろりそろりと飲まないと口がやられる熱さですね。
で、出汁は煮干しが主ですが、そのえぐみはなく、鶏ガラ出汁と合わさって美味。
私が大好きな中太縮れ麺〜〜〜!
久々に!こんなにちぢれている麺に出会った…
最近の主流なのか、おしゃんなお店はだいたい細麺のストレートなんですよね〜。
いや、それも美味しいんですけど、私の根底で好きな麺はこういう麺なのです。
自家製麺でしっかり手もみされているので、よくスープに絡みます。
メンマは、「穂先じゃないんか〜」なんて思いつつ食べてみると、癖もないしおいしい。(穂先メンマに慣れすぎて、こういうタイプにちょっと偏見を持ち始めてしまっている私)
それでさ、わんたんがま〜〜〜〜!おいしいんよ。
とぅるとぅるでもうなに?わんたん生地をすすっているような、そんな感じ。
めっちゃうまい。
餡は少なめで本当に皮を楽しもうぞ〜!といわんばかりなのですが、またそのちょっとの餡も玉ねぎシャキシャキでしっかり味がついててうまいんだわ。
絶対わんたんありで頼むのがおすすめです。
通販・お取り寄せ情報
『春木屋』の中華そばは宅麺.comでお取り寄せすることができます。
遠方でなかなか行けない人も、おうちで簡単に『春木屋』の味を楽しむことができますよ。
店舗情報・アクセス
東京都杉並区上荻1-4-6 →【地図】
TEL
03-3391-4868
営業時間
11:00~21:00
定休日
火曜日
支払い方法
現金のみ
お取り寄せ
宅麺.comでお取り寄せする
公式HP
http://www.haruki-ya.co.jp/
あとがき
このシンプルさで、価格は結構強気設定ですが、それでもやっぱりふと「あ、食べたい…」と思えるノスタルジックな王道中華そばでしたね。
こういう老舗のお店って大将がどん!といるイメージなのですが、働いている人全員?外国の方で少しびっくり。
で、接客がめちゃめちゃ丁寧というか、気遣いがすごいんですよ。
「お水入れますか?」と様子を伺って聞いてくれるラーメン屋さんって意外と少なくて、総じてまた行きたいなと思える名店でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。