どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
金沢旅行に行くぞ〜!とSNSやメディアなどで情報収集をしていると、このような写真を見たことはありませんか?
このような幻想的な空間を楽しむことができるのが、『HIMITO(光水土)』というピールアートの創始者・才田春光さんが運営するギャラリーカフェ。
このもふっとした白いものの正体は、なんとタンポポの綿毛なんです。
ギャラリー内には約1万本のたんぽぽの綿毛が浮かび、幻想的な非日常空間が広がっています。
金沢旅行に行くなら絶対『HIMITO』に行く!と決めていたので、混雑状況や写真撮影の方法などが気になっていたのですが、こんなに人気なスポットにも関わらず意外と詳細な情報がなくって。
この記事では、実体験をもとに予約や混雑状況、当日の流れ、楽しみ方についてまとめています。
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予約は必要?
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事前に入店を確約させたい場合、純粋にピールアートを体験したい場合は、ランタン制作のプランを予約しましょう。(リクエスト予約になります)
このプランはランタン制作と見学(いわゆる写真撮影及び観覧)が料金に含まれており、本来の営業時間より前の集合。
リクエスト予約が通れば入場は確定なので、「入れるかな…?」という不安は払拭されます。
ただ、じゃらんの口コミを見ていると、店員さんの対応にネガティブな反応がちらほら。
今回は体験はせず見学のみの利用でしたが、店員さんも優しい接客で特に不快感はなかったですね。店員さんにもよるのかな…?
混雑・行列はどんな感じ?
単純にギャラリーに入れたら良いよ、という人は当日現地に行って受付をすればOK。
金沢周遊バスに乗車して「桜橋」で下車し、犀星のみちや犀川に沿って歩いていると『HIMITO』が見えてきます。
ちょうど屋根のあるあたりに記帳ボードがあるので、ここに名前及び必要事項を記載します。
休日の11時50分頃に訪問したところ先客なし。
たまたまお店の方に遭遇し、「12時半頃のご案内となります〜」と言われました。
激混みを想像して早めに訪問しただけでしたが、運良く桜が満開だったので、待ち時間は桜橋周辺で桜をひたすら堪能。
ここ、すんごい桜が綺麗なの。
史上最高に綺麗。
記帳は済ませていましたが、念の為12時20分頃には『HIMITO』に戻っていました。
さすがにその頃になると少しずつお客さんが来ていましたが、12時半の時点で合計6〜7人くらい。
口コミを見ていると結構混んでいる回もあるようなので、多少運もあるみたいですね。空いている時は休日でも空いてる。混んでいる場合は途中で区切られて、入れ替え制のような形になる様子。
料金・注意事項
口コミを見ていると、料金が多少変動しているようですが、2022年4月時点ではこちら(↑)の通りです。
これに加えて、チップ(撮影料というかお心遣いというか…)が発生します。
店内全てが作品なので、荷物や体動で壊れてしまうのを防ぐために、カメラや貴重品以外は外に用意された荷物置き場に置いて入店する形になります。
作品の一部を破壊してしまい、20万円支払ったケースもあったそうで(記載あり)、そんなつもりは甚だありませんが少し気が引き締まるとともに、正直、「荷物に目を離した状態で外に置くのか…」という恐怖心もあり。
また、参考までに…
160cmの私は特に支障はありませんでしたが、177cmの旦那さんはストレートに進むと頭がぶつかってしまう箇所が複数ありました。
体験レポ
フォトスポット
正直、全てがフォトスポットです。
どう切り取るかはあなた次第、というのが本音ですが定番を紹介していきます。
まずはど定番のこちら。
正面から撮っても良いですし、斜めから撮っても良いですし。
一番人気のゾーンになるのですが、入店順に、と明確に決まっているわけではなく、なんとなく順番を待ってなんとなく各団体それぞれが撮影することが可能となっています。
三脚の持ち込みが不可なので(明確な記載はありませんが、リュックが無理なら無理そう)、グループみんなが写っている写真を撮りたければ、居合わせた他の方に撮ってもらうしかなさそうです。
このお部屋には鏡が設置されているので、こんな風に鏡越しに撮影するのも人気。
ここであれば、みんなで撮影するのも簡単に行うことができます。
入り口から、先程のたんぽぽのお部屋の間にあるのがこちら。
空間一面に、たんぽぽやピールアートが飾られています。
室内全体がとにかく幻想的かつ可愛らしいのですが、中でも鏡を使ったリフレクションがおすすめ。
もうほんっっっとに、ただただ可愛い。
”『HIMITO』=白いふわふわのたんぽぽ”のイメージが強いですが、実はドライフラワーとの組み合わせが楽しめる場所もあって、そこもまた可愛い。(語彙力が残念すぎる)
不思議なお茶
『HIMITO』では、数種類のお茶が用意されており、飲み放題となっています。
独特な味すぎてこんな顔になってしまうものもありましたが(笑)、ピーチっぽいお茶が私たちは一番好きでしたね。
チップについて
撮影をした場合は入場料の他に、かえるの壺にチップを入れる必要があり、チップの金額に応じたプレゼントを持って帰ることができます。
最小単位は100円からで、お札しかない場合は両替もしてもらえるのでご安心を。
最初から料金に含めてくれればいいのに、という意見も見かけますが何がプレゼントとして欲しいか、どれくらい支払いたいと思うかは人それぞれなので、なんとも言い難い…。
もし、そんなに払いたくない場合は入場料が1100円だったと思って、100円のチップを払えばいいかな〜なんて思ったりします。
所要時間
結構しっかり撮影して、1時間以内には退店しました。
同じ時間帯で入った人はもう少し前に退店していたので、大体30分〜1時間程度の所要時間と思っておいて大丈夫かな。
ただ、運悪く混雑しているタイミングに遭遇した場合は待ちが発生するので、もう少し時間がかかるかも。
店舗情報・アクセス
石川県金沢市中川除町51 →【地図】
TEL
076-224-3730
営業時間
12:30~日没
※11時から予約可。
定休日
不定休
支払い方法
現金のみ
予約はこちらから
じゃらんで予約する
https://www.instagram.com/himito_kanazawa/
公式HP
peelart.com
あとがき
休日の訪問だったので、混雑に巻き込まれてイメージしていた写真が撮れなかったり、入店できなかったりしたらどうしよう…と怯えていましたが、意外とすんなり、そこまで混むことなく楽しめてよかったです。
やっぱりこの一面のたんぽぽのお部屋の幻想的な雰囲気がたまりませんね。あぁ、かわいいよお。
お店の方も言っていましたが、本当に一生分のたんぽぽを見ている気がしましたもん、素敵だわぁ。
金沢駅から少し離れますが、入場料+チップを払ってでも行く価値・魅力がたっぷり詰まっている『HIMITO』にぜひ、足を運んでみてください^^
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。