Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
マウントクックでの一大イベント、フッカーバレートラックでのトレッキング。
今でも鮮明に覚えていますが、控えめに言っても最高でした。
ニュージーランドの世界遺産は、自然遺産として登録されている「テ・ワヒポウナム」と「亜南極諸島」、そして複合遺産として登録されている「トンガリロ国立公園」の3つ。
4つの国立公園で構成されるテ・ワヒポウナムの広さは約28,000km²にもなり、その広さは東京都約12個分!氷テ・ワヒポウナムでは川、山脈、フィヨルドなどあらゆる自然を楽しむことができ、“地球の箱庭”と称されています。
この雄大な自然が広がる一帯を南北に走るサザン・アルプスの中の主峰が、先ほど挙げたマウントクック(アオラキ山)。
マウントクックの標高が約3,754m、日本の主峰である富士山の標高は3,776mなので、実は富士山の方が高いんですよね。…まぁここまで標高が高ければ、22mの差ってもう誤差のレベルというか何というか。(笑)
もちろんそういった情報は後追いで、とりあえず絶景を求めてトレッキングし、ただただ自然の壮大さに感動。
語彙力は皆無で、ずーっと絶景。瞬きする瞬間さえも惜しいくらい、ずっと見ていたい景色が広がっていました。
後述していますが、写真大好きマンなので少しでもマウントクックに雲がかかっていない状態を収めたくて、「ゆっくりしようよぉ」と言う夫に懇願して2日連続でトレッキング。(笑)ごめんよ。(笑)
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所要時間
1日目と2日目で1往復ずつしてみましたが、さほど休憩をしなくても3時間、写真撮影を多めにしたら4時間くらいかかりました。
緩やかな道がほとんどなので、全く運動をしないけどそれなりに日常生活で動いても支障ないよ、という人であれば往復できると思います。
・あんまり休憩しないで歩く:3時間
・のんびり景色を楽しみながら歩く:4時間
服装・持ち物
半袖Tシャツの上にパタゴニアのフリース、カーゴパンツ、普通のスニーカーで問題なかったです。
歩いているとだんだん暑くなってくるので、辿り着く頃には半袖になっていましたが、夕方になってくると温度も下がってきて寒くなります。体温調整できるような服装で行くのが無難ですよ^^(リュックにはウルトラライトダウンと合羽を入れていました。)
日差しが強いので帽子や日焼け止め、サングラスはあった方が良いかなと思います。
天気について
ニュージーランドの主峰であるマウントクックの麓にあるフッカーバレートラック。
山岳地帯ということもあって天気が崩れやすいと言われています。
年間降雨量が4400mm以上で、年間150日以上が雨の日である降雨地帯。晴れていてもマウントクックの山の頂上だけに雲がかかっていることのほうが多いのだそう。
実際2日間のマウントクックの写真を↑に載せてみましたが両方とも雲はありますよね。
春〜夏(10〜2月)の晴れた日の午後からは山肌からの吹きおろしの風がフッカーバレーを吹き抜けることが多くなるため、最も狙うべきは午前中ですね。(結果論として、夕方〜夜になると曇るんだよな…と気づいた次第で、この前情報があればもう少しスケジューリングを考えることができたような気がします。惜しいねぇ。)
こちらのページで過去の天気を見ることができるので、参考にしてみてください^^
スタート地点であるホワイト・ホース・ヒルへ
普通はホワイトホースヒルまで車で移動して、トレッキングスタート!となるのですが、いまいちよく理解しておらずホワイトホースヒルまでも徒歩という自らで謎のハードモードでスタート。(笑)
『ハーミテージホテル』からホワイトホースヒルまでの道中も景色は抜群!…ということで、歩いてももちろん無駄ではありません。
わざわざ歩く人が少ないので、人通りも当然少ないため野うさぎにもよく遭遇しました^^
一瞬で逃げちゃうんですが、遠目でもめっちゃ可愛い♡出会えて良かったです。
25分ほど歩いて、ようやくスタート地点であるホワイトホースヒルに到着〜!
ミューラー氷河湖ルックアウト
まずは、ホワイトホースヒルから徒歩10分ほどのところにある、ミューラー氷河湖を綺麗に見ることができる展望台を目指します。
逐一看板が出てくるので迷うことはありませんが、フォトスポットなので明らかに人がいるので更に見落とすことはないかなと思います。
展望台からの景色がこちら。
綺麗すぎん??
美肌すぎるのよ…山肌が超綺麗。
氷河が溶けてできた湖なので、白く濁っています。ミルキーブルーっぽい綺麗な色。
セフトン山と氷河湖にご挨拶^^
第1の吊り橋
ミューラー氷河湖ルックアウトからちらっと見えていたのが第一の吊り橋です。(全部で3つの吊り橋があります。)
この写真を遠隔で撮り終わった直後に強風が吹いて三脚と夫が転倒。
幸い茂みに倒れてくれたのでカメラは無事、夫も擦り傷で済んで良かったです。皆さんもお気をつけください;;
吊り橋には20名までしか乗らないでねという看板あり。
これ中盤くらいまで進んだ時に悪ふざけされてすごい人数が進んできたら終わりよな…なんて怖い想像をしながら進んでいきます。(笑)
吊り橋中盤から見ることのできる景色。綺麗すぎる…
第2の吊り橋
第2の吊り橋までの道のりも景色が綺麗。ほーんと、一生綺麗なの。
高所恐怖症ではないですが、高さが3つの吊り橋の中で多分一番高いのか少し足がすくみました。(笑)
第3の吊り橋
ここまでも絶景続きでしたが、個人的に一番好きなのが第3の吊り橋までの道のり。
第2の吊り橋を渡り切ると、マウントクックがどーんと正面に現れます。
綺麗すぎる…
流れているのは、フッカーリバーという川。
こーんな景色見ちゃったら、もちろん川辺に行きたくなりますよね?
…ということで、川辺へ移動〜〜!!
目の前の景色がこれですよ?えぐすぎません??
この写真がすっごくお気に入りなのです。
あまりに気に入りすぎて、帰路でも同じ場所で撮影。(笑)
マウントクックの上にちょんっと雲が浮かんでいるのが可愛い♡
川の流れも結構早かったので、三脚は諦めてゴープロで撮影〜!
マウントクックを眺めながら歩みを進めていきます。
綺麗すぎてずーっと幸せ。
この歩道とマウントクックの組み合わせもすっごく素敵!!
絶景映像の中に迷い込んだような、不思議な気持ちになります。
綺麗だなぁ。
そうして、ようやく第3の吊り橋へ!
ずーっと絶景。(それしか言ってない(笑))
実際行ってみると体感するんですが、自然の圧倒的な感じが身をもって感じられるというか。スケールがあまりに大きすぎて、悩みとかもそうだし、そもそも1人の人間のちっぽけさを感じるんですよね。
…まぁ、だからと言ってそれぞれが抱える悩みや問題、思いを無下にして良いわけでも無いんですけど。(笑)
ちょっと嫌なことくらいは、都合よく忘れちゃっても良いんじゃ無いかな〜という気持ちになります。
通行人の方にお願いしてシャッターを切ってもらいました。
この岩に登るのと降りるの、「ポーズ変えて〜^^(的な英語)」の助言のもとポーズを変えるのが本当に怖かったですが(笑)、素敵な写真を撮ることができて大満足。
フッカー氷河湖ルックアウト
そしてついに!フッカーバレートラックの終着点である、フッカー氷河湖ルックアウトに到着です!
めーっちゃ綺麗。(語彙力)
氷河も見ることができました。
初回に訪れた時はもう夜かつ天気予報的に雨の時間帯だったので、人はかなり少なかったです。
強風すぎてとても三脚は立てられないと思っていたところ、1人旅の方がふらり。
「人いないし、そこ(テーブル)に乗った方が綺麗に撮れるよ〜^^(的な英語)」というアドバイスのもと、撮ってもらいました。さすがすぎる、めっちゃ綺麗。
海外だと思いもよらない構図、ポージングに出会えるんですよねぇ。楽しい。
湖に近づいて撮影〜!綺麗すぎる!!
うっすら水色がかった白い湖が綺麗すぎる…!
何で白いんだろ〜と思って調べるんですが、いまいちわからない…。
気泡を含んだ氷は白くなる(←多分物理的には合っていると思いますが、フッカー氷河に当てはまるのかは不明)、白い岩石の粒子が混じっている(←わからない)など、いろんな情報があって何とも…。(笑)有識者の方がいたらご教授願います…。
氷河湖の向かい側もとっても綺麗!
この辺りで軽食を食べたり、お昼寝をしたりと様々な楽しみ方でみなさん過ごされていました。
無事に下山し、引きでまたサザンアルプスと記念撮影。
2回もトレッキングできて、楽しかったなぁ。(付き合ってくれた夫にはとっても感謝です^^)
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。