どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
『金沢21世紀美術館』同様、金沢旅行の定番の観光スポットとなっている、現代アート美術館『KAMU kanazawa(カム カナザワ)』。
2020年6月に、中核となる施設「KAMU Center」がオープンし、その後「KAMU sky」「KAMU BlackBlack」「KAMU L」「KAMU tatami」「KAMU k≐k」と金沢市内に続々と美術館をオープンさせています。
各美術館はどこも徒歩圏内であるため、「KAMU Center」で共通チケットを購入したら、街歩きを楽しみながら美術館巡りをしていくというシステム。
アートの楽しみ方は人それぞれですから、よくわからなくても、その時間に何かを考えたり、単に「わぁ、すごい」と思うだけでもいいと思うんですよ。(実際私自身わかっていないと思いますしね。)
そんな私達でも、それぞれテイストの異なる美術館で、五感で楽しめるような部分もありしっかり楽しむことができました。
強いていうと、「KAMU Sky」が営業していなかったのが残念だったなぁ。
所要時間
『KAMU kanazawa』すべての美術館を巡る場合は移動時間を含めると2〜3時間かかります。
一箇所ごとの滞在時間はどこも数分〜20分程度なので、鑑賞したい場所が予め決まっている場合は短時間で楽しむことも可能です。
料金・利用の流れ
入口前に待機列があり、並んでいる場合は順番に案内してもらうことになるので待ち時間が発生します。
各美術館ごとに営業時間や休館日が異なるため、入館券を買う前にこちらを確認され、問題なければチケットの購入に移ります。
入館料は、KAMUの全スペース共通の入館券で1300円(※12歳以下は無料)。
コインロッカーに荷物を預けて(返金式)、「KAMU kanazawa」といえばな「KAMU center」を鑑賞していきます。(ここ以外は自由な順番で鑑賞できます。)
美術館巡り
KAMU Center
「KAMU center」は3階建てになっており、1階から順番に鑑賞していきます。
1階:レアンドロ・エルリッヒのフロア
1階は『金沢21世紀美術館』にある「スイミング・プール」と同様に、レアンドロ・エルリッヒさんの作品が展示されています。
横から見るとこんな感じ。
どちらも全く見たことのない場面ではありますが、通常では起こり得ないような感覚、見え方になるような構造がすごいですよね。無重力感というか…。
2階:ステファニー・クエールのフロア
2階は、動物の彫刻作品を手がけるステファニー・クエールさんのフロアとなっています。
粘土で作られた動物たち再現度がすごくて、本当の毛並みのように見えますね。
3階:桑田卓郎のフロア
3階は、大胆な造形と独特な色彩表現を加えたインパクトのある陶芸作品が有名な日本人作家桑田卓郎さんのフロアとなっています。
KAMU L
「L」では、スナップショットの名手である写真家、森山大道さんのインスタレーション作品「Lip Bar」が公開されています。
どこを切り取っても映えますし、不思議な感じがします。
どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。 旅行に行く上で、どこを観光するか、どんなグルメを堪能するかも大切ですがお宿もまた重要ですよね。 ミーハ[…]
KAMU BlackBlack
この中で何が行われるんだろう?と思わせる外観。
建物の中は”幅3m・高さ7m・奥行き20m”という細長い形の展示空間で、オーディオビジュアルアーティスト・黒川良一さんの新作「Líthi(レーテー)」が展示されています。
音とストロボライト、頭上に飛び交うレーザー光線…
ここは実際に入って体感したほうが楽しめますね。踊りだしそうになるくらいポップな雰囲気なのも◎
偶然撮れた奇跡の一枚。(レーザーは熱を感じますので、触らない方が無難です。)
KAMU tatami
お家のような外観の『tatami』。
靴を脱いで、真っ暗な畳のお部屋に入ったら鑑賞スタート。
『KAMU tatami』の初回展示は、渡辺豪さんの”〈ひとつの景色〉をめぐる旅”。
移ろいを感じさせる20分ほどのアニメーション。
最初から最後まで見ている人は私達だけでしたし、見た側からしても全部見なくても良いかな?と。感性が乏しいのか、何を伝えたいものなのかわからず。
どうにか理解しようと、文章を読んでみたのですが…
わかるような人になりたいものです。(笑)
KAMU k≐k
「KAMU k≐k」初回展示は、フードアートの分野で活躍する諏訪綾子氏の「TALISMAN in the woods」で、2023年12月23日までの公開予定となっています。
外観もなんだか映えます。ではでは、早速中に入っていきましょう。
循環をテーマにした同作品は、森と都市、水をキーワードとしていて、まるで一滴の雫のように吊るされたモニュメントは、波紋のような広がりをイメージさせてくれます。
日々過ごす中で、見えていなかった自然を感じるきっかけにもなるでしょうか。
旦那さんはこの写真(↑)を撮影して、「アートだ…」と噛み締めていました。感性は人それぞれ。ふむ。
店舗情報・アクセス
〒920-0962 石川県金沢市広坂1丁目1−52 →【地図】
TEL
050-5597-9608
営業時間
11:00~18:00(金・土曜日は19:00まで)
定休日
月曜日
支払い方法
現金のみ
https://www.instagram.com/kamu_kanazawa/
公式HP
https://www.ka-mu.com/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。