どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
金沢を代表的な観光地である「ひがし茶屋街」に佇む『菓舗 Kazu Nakashima』は、1881年(明治14年)創業の老舗和菓子店「中島」の4代目・中島一さんが手がける甘味処です。
『菓舗 Kazu Nakashima』のテーマは“生きている和菓子”。
一つ一つ丁寧に作られる和菓子は、当然全く同じものは存在せず、儚くも美しく、愛おしい。
昔はあまり気づいていなかった和菓子の魅力に、最近惹かれているんですよねぇ。
こちらで人気なのが、フルーツ大福です。
もちもちの求肥に包まれた、キラキラと輝くフルーツ、そして白餡のマリアージュは至極の美味しさ、そして映える♡
ということで、女性を中心に大人気となっています。
元々美容院だった建物をリノベーションした店内はシックな和モダンでおしゃれですよね。
運よく行列に遭遇することなく、比較的すんなり入店でき、念願のフルーツ大福を堪能することができました。
行列・混雑状況
休日の13時頃の訪問で、行列はなく店内で数組待っている程度でしたが、最近のコメントなどでもいくつも「行列の末…」と見かけるのと、実際入店してからも続々とお客さんは来ていたので、タイミングによっては30分程度待つこともあるようです。
テイクアウトであれば比較的すんなり購入できている様子でしたが、人気さ故在庫が追いつかないのか、訪問時テイクアウトできるフルーツ大福は苺大福のみとなっていました。(イートインでは全部注文可能だった)
メニュー
・苺大福:540円
・丸ごとみかん大福:1080円
・栗大福:702円
・丸ごとキウイ大福:1296円
・パイン大福:540円
・メロン大福:540円
今回はフルーツ大福を求めての訪問だったので、私も旦那さんもフルーツ大福とお茶のセットにしましたが、他の和菓子やかき氷も美味しそうでした。
ここで密かにややこしい・直面しうる補足情報を記載しておきます。
例えばイートインで3種類のフルーツ大福を食べたい場合、通常であれば1つのセットと単品2つを頼みたいじゃないですか。
でも、フルーツ大福の在庫状況・混雑状況によっては単品での受け入れができない場合があります。
実際、どのセットも注文は可能だったのですがドリンクとセットの大福を1種類ずつ、これに足せるのは苺大福のみとのこと。(セットでどれでも頼めるなら単品もOKなのでは?と思ってしまいますが、テイクアウトの人も多く、おそらく作るのが追いつかないのでしょう。)
キウイもみかんも、栗もいちごも食べたい!と思っていましたが金額もえぐいのでむしろ上限があって救われた愚か者がここに1人。(笑)
今回は、栗とお茶のセット、みかんとお茶のセットにいちごを追加させていただきました。
注文の際に、「シェアしますか?」と尋ねられるので、シェアする場合はそれぞれのお皿に複数のフルーツ大福が盛られるため彩りも豊かになりますよ^^
実食レポ
嗚呼、愛おしい。
昔はアンチフルーツ大福だったのに、今や虜と化した私。
もうこのフォルムがずるいのよ、かわいい。
色味が暖色で暖色で被っている感は否めませんが、いいんですよ、美味しさ>映え。
うんま!!!
フルーツのジューシーさ、もっちりとした生地と絶妙な甘さの餡がうまいっっっ!
もちもちの求肥は、石川県産・神楽餅と富山県産・新大正餅をブレンドして丁寧に練られており、もちもち食感が好きな人にはたまらない仕上がりになっています。
薄い求肥も人気だと思いますが、もっちりが好きな人には『菓舗 Kazu Nakashima』がドンピシャでしょう。
白餡に使われているのは北海道産の良質な大手亡。
季節や包み込むフルーツによって炊き上げる硬さや甘さを変えているため、フルーツ本来の甘さを邪魔しないよう、絶妙な調整が行われています。舌触りも良き。
どれも美味しくてランキングなんてつけられやしないのですが、強いていうならみかんのじゅんわ〜!っと果汁があふれる感じが一番好みかなぁ。とりあえず、頼めるだけ頼むのが吉。シェアするとより良いですね。
お茶のセットは抹茶か抹茶ラテを選ぶことができるのですが、この抹茶ラテが激甘なので、よっぽど甘党でなければ抹茶を選ぶのがおすすめです。
通販・お取り寄せ情報
残念ながら現状お取り寄せは行っていないので、現地まで足を運ぶ必要があります。
同じく金沢で大人気の『金沢フルーツ大福凛々堂』であれば、お取り寄せが可能なので、こちらをお取り寄せしてみるのも良いですよ^^
店舗情報・アクセス
石川県金沢市東山1-7-6 →【地図】
TEL
050-5486-8456
営業時間
10:00~18:00
定休日
木曜日
支払い方法
電子マネー(PayPay)可
https://www.instagram.com/kazu_nakashima/
公式HP
https://kazunakashima.gorp.jp/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。