【大塚】幻の日本酒「十四代」が楽しめる銘酒の聖地『串駒 本店』

どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

入手困難のため幻の日本酒とも言われている｢十四代｣。

全国的にその人気を広めたのが、今回紹介する東京・大塚にある『串駒』と言われています。

かつてのオーナーは、美味しい酒があると聞けば次の日の朝には電車に乗って蔵に駆けつけたり、蔵元でしか飲めなかった生酒を仕入れるために日本酒用の冷蔵庫を自作したりするほどの日本酒、いや、お酒好き。

知識も豊富で、仙人と呼ばれていたんだとか。

そんな『串駒』は、「十四代」が楽しめるだけでもそもそもすごいのですが、普通は生酒で出荷しないお酒も特別に生酒で楽しめるなど日本酒好きにはたまらないお店。

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お店は1階と2階にあり、離れにはおでんの店『串駒房』があります。

冬季限定にはなりますが、お店名物のいしり餅（お米をこねた焼き餅のこと）も必食。

…と知ったような口で書いていますが、お恥ずかしながらお酒は好きですが知識は乏しく、『OMO東京大塚』のもっとTokyoプランの夕食で『串駒』を訪れ、日本酒と料理の美味しさに感動し、後々調べて背景を知ったんです。

逆に前情報なしで、今まで飲んだ日本酒の中で一番美味しい！と思った自分の舌に少し自信がついた気がしますね。（笑）

価格帯的になかなかホイホイ行けるお店ではないですが、出てくるものどれも逸品、接客も良いですし、鳥の囀りのBGM、広々とした店内。

頑張ったご褒美や、何かの記念日などの特別な日にまた訪れたいお店です。

メニュー

献立

今回は『OMO5東京大塚』のプランで会席料理（という名のほぼコース料理かつ、日本酒堪能プラン）での訪問で、デフォルトで出てきたもので満腹だったため追加注文はしませんでしたが、串揚げやみぞれ鍋なども気になる…

というか、全部美味しそう過ぎるんだな。

ドリンクメニュー

数多くの日本酒が並んでおり悩んでしまいますが、やっぱり十四代は外せないですよね。

銘柄を言われてぱっと分かる人はメニューを見て決めるのも良いと思うんですが、私達のようによくわからないけど美味しい日本酒を楽しみたいという人もいると思うんです。

そういう場合は、お店の方にこういう日本酒が飲みたいということを伝えても良いですし、ジャケ買いならぬジャケ選びもおすすめです。

で、今回のプランでは瓶ビールか生１杯と、日本酒３合の飲み比べ（よほどな金額のものでなければどれでも注文可）が１人ずつついてきたので、２人で６合の日本酒が飲み比べできたんですよ。（笑）

２人ともお酒大好きかつそんなに飲んで良いプランとは知らなかったので、テンション上がりまくり。

実食レポ

鳥のさえずりを聞きながら、宴の始まり始まり。瓶ビールでスタートです。

※料理名はうろ覚えで絶対少しずつ違うと思いますが、ご容赦願います

夏野菜の炊き合わせと嶺岡豆腐、うな寿司。どれもうま〜

嶺岡豆腐ってそもそも初めて食べました。

牛乳と生クリームでできているそうで、まろ〜んっとした味わい。

そろそろビールは飽きた頃ですかね〜？^^と、店員さん。

日本酒は店員さんのおすすめで、而今の生酒でスタート。

これがまず美味しい。

ふわっと口に広がる甘味が良いです。

お椀の部は、牛すじの煮込み。

甘めの優しい味付けと、とろっとろの牛すじがうんま〜。

弾力感強めのこんにゃくも美味。

マグロの漬けは、にんにく醤油とすだちをお好みで。

ねっとりとしたマグロにすだちを絞った酢醤油がよく合います。

料理とこちらの飲むペースに合わせて日本酒が出てくるのですが、今回いただいた日本酒のラインナップは後述にて。

続いては鯉の西京焼き。

鯉を食べたのは初めてでしたが、癖もなく食べやすくて美味しかったです。

続いては珍味。イカの塩辛と多分ほや。

特にいかの塩辛がうまうまでした。

一番美味しかったのが、こちらの手巻きコロッケ。

熱々でとろっとろ。うんまい。

（たぶん）いくらの小丼とお味噌汁、いぶりがっこ。

締めに良いですね、ここまでで飲酒・飲水量もあって満腹に。

結局最初の而今を含め６合を２人でシェア。（正確には、いろんな日本酒が飲めた方がいいよねということで、各１合弱で入れてくれました）

左上の緑の瓶は水で、飲酒量と同じくらいお水を飲むと良いので、飲み切るくらい飲んでください〜と。（親切）

どうしてもこういろいろ飲んでいると、「これはちょっといまいち…」となるものが出てくるんですが、外れがないどころか全部美味しかったのが印象的でしたね。

水を積極的に挟んだことで泥酔することなく、無事に安全な状態でホテルへ帰れました。（笑）

また行きたいと思えるお店に巡り会えてよかった^^

店舗情報・アクセス

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あなたの旅に、最高のわくわくを。