【モンサンミッシェル】『La Mère Poulard（ラ・メール・プラール)』まずいって本当？名物のスフレオムレツを実食！

ボンジュール、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

フランスには世界遺産や名所が数多くありますが、世界遺産・モン・サン・ミッシェルはフランスのサン・ワロ湾に浮かぶ絶景の島と修道院のことで、世界中から年間300万人もの観光客が訪れる人気の観光地スポットです。

そんなモン・サン・ミッシェルの名物料理は”オムレツ”なんです。

モン・サン・ミッシェルのオムレツは、1888年創業の宿屋『La Mère Poulard（ラ・メール・プラール)』から始まります。

今でこそ陸地と孤島の間に橋が架かり容易に海を渡ることができますが、当時は急な大潮などが原因で多くの巡礼者たちが命を落としていました。

そんな中、『ラ・メール・プラール』で働いていたプーラーおばさんは、巡礼者の旅の疲れを癒すべく、オムレツを提供することを思いついたのです。

なんでオムレツ？

と思うかもしれませんが、モン・サン・ミッシェルは孤島にあります。

肉や野菜、穀物など多くの備蓄がないため、比較的入手しやすい卵を使い、簡単に早く調理できるオムレツを考案したのだそう。

また、同店でいただけるオムレツはふわっふわの食感が評判のスフレオムレツ。

スフレ状にすることで、ふわふわに膨れ上がるためボリュームも出ると考えられたのでしょう。

お店の入り口では、リズミカルに泡立てている姿を見学することができます。

混雑状況

今回はベルトラの「モンサンミッシェル日帰りツアー　＜日本語オーディオガイドまたは英語ガイド＞」に参加し、ちょうど12時頃にモン・サン・ミッシェルに到着。

普通は先に観光に回ると思いますが、観光する前に先に並んでみたところ、前には15人くらい並んでいました。

45分くらいでオムレツにありつけたので、ハイシーズンでの観光の中これくらいの待ち時間で済んだのは多分ラッキーだったのかな？

メニュー

１人１オーダー制です。

オムレツは４種類ありますが、32€〜34€もする（当時4000円前後）ので観光地価格を加味しても高いことは否めません。

実食レポ

店内はポスターが多数飾られていて、広々とした造り。

最初にパンが出てきました。

こちらのパンがモサモサしていなくて結構美味しい！

バターをたっぷりつけていただきました。

しばらくしてオムレツの登場です。

大きい〜〜！これは写真映えしますね。

切り込みを入れてみるとこんな感じ。

口当たりはふわしゅわ、オムレツ自体は結構薄味なので付け合わせのきのこやベーコンで塩気を調整するのがおすすめです。

口コミで”まずい”というコメントもよく見かけますが、正直まずくはないです。

高いですが、普通に美味しい。強いて言うとちょっとぬるいので熱々だと嬉しいかな？

あと、昔と違って今ではスフレオムレツをのせたオムライスやシフォンケーキ、パンケーキなど、似たような食感のものを食べる機会が比較的あるので、目新しい感じはしないというのもこのような評価につながってしまっているのかもしれませんね。

ちなみに、付け合わせのじゃがいもがとってもほくほくしっとりでおいしかったので、ぜひ侮らずに食べてみて欲しいです^^

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オムレツメインで訪問しているので、あと１つはなんでもいいな〜ということでフランス料理らしくエスカルゴを。

ゲテモノもジビエも苦手なので、頼んでおきながらいざ目の前にすると消極的な気持ちになりましたが（笑）、食べてみるとほぼ貝。

まぁ正直見た目もほぼ貝ですし、貝だと思えばおいしかったです。

お手洗いは２Fとのことで、行ってみるとビュッフェ会場になっていました。おそらく宿泊者の方用でしょうね。

宿泊してみたい方はこちら（trip.com）からお部屋を探してみてください^^

店舗情報・アクセス

あとがき

正直値段に見合った感動はないですが、こういうのってその場で食べることに意味がある部分ってありますよね。

写真映えもしますし、記念に食べる価値はあると思いますよ^^

ちなみに、以前は東京にお店がありましたが現在は閉店しています。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

あなたの旅に、最高のわくわくを。