Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。 ニュージーランドには自然遺産として登録されている「テ・ワヒポウナム」と「亜南極諸島」、そして複合遺産として登録されている「トンガリロ国立公園」の[…]
ミルフォードサウンドクルージングツアーを終え、『Te Anau Lodge』へ!
行きと帰りで通る道は同じだし、すす〜っと帰るぞと思いきや、「え、今のところ寄りたい!」と思う場所が増え、移動時間は結局予定より2時間くらい多くかかりました。なんででしょうねぇ。
その中でも一番印象的だったのは視界一面に広がるルピナス畑!!
テカポ湖で見れたらいいなぁと思っていましたが、こんな幻想的な場所に出会えるとは…。圧巻でした。
\格安航空券を一覧で比較!/
\海外旅行にモバイルWi-Fiは不要!月々の携帯料金も安くなるかも/
\日本語で問い合わせ可能!安心の現地ツアー/
\割引あり!お得にポケットWi-Fiをレンタルする/
\航空券と宿泊を自由に組み立てられるパッケージツアー/
\24時間日本語サポートあり!/
ミルフォードサウンドからの帰り道
ホーマートンネルを抜け、モンキークリークを過ぎてしばらく進んだところが綺麗だったのでまず寄り道。
ニュージーランド滞在中、1日10回は思いましたが、人1人のちっぽけさを感じるんですよねぇ。
続いてクリスティーフォールズに立ち寄りました。
水が綺麗で惹かれますが、雨〜曇りが続いていたこともあってか勢いがすごかったので遠目で見ていました。
車を走らせていると、遠目にルピナスが広がっているのが見えUターン!!
旦那さんが疲労困憊している様子だったので、ちょっとだけ…とお願いして引き返しました。(結局1時間半くらいいた)
手前側だけでも可愛いなぁと思いましたが、お花畑あるあるで遠いところの方がお花が多く見える説。
せっかくだしさ、と結局奥の方までずんずん!
綺麗すぎる…
もちろん、ミルフォードサウンドクルージングの際に晴れていて欲しかった思いはあります。
ですが晴れではなく曇りで、若干ミスティーな中で陽が少しだけ射しているからこそ見ることができたこの幻想的な景色は忘れられないな。
旦那さんが撮ってくれた写真も素敵な仕上がり。
ただ、ここで悲しいお話も1つ。
私たちのような旅行者はこんな風に「え、めちゃめちゃ綺麗♡」とルピナスを見てプラスの感情しか抱かないと思いますが、実は現地の方目線からするとそうでもないらしい。
ルピナスは駆除対象って本当?
11月上旬~1月上旬に見頃を迎えるルピナス。
ルピナス=ニュージーランドで有名なお花というイメージが強いですが、実はニュージーランド原産ではなくアメリカ大陸の植物なのだそう。
ヨーロッパで品種改良されたルピナスの種を移民がニュージーランドに持ち込んだのが始まりと言われています。
こんなに綺麗ですが、外来種であるルピナスはニュージーランドでは雑草扱い。
各生物の生活スペースを奪っている生態系崩壊のリスクもあり、現在は莫大な予算を投じた駆除が進められています。
道路の傍や川岸など、ルピナスはニュージーランド旅行中何度も何度も見かけたので、実際にこの現状を目の当たりにしたのは旅終盤でテカポ湖を訪れた時でした。
確かにルピナスは咲いているんですが、テカポ湖とルピナス、羊飼いの教会とルピナスなどネット上に出回っている写真とは異なり、スカスカに咲いていてお花畑感が結構薄い。
あまりにもおかしいな〜と思って現地の方に聞いたところ、「駆除が進められているんだよねぇ」と。
当時は「え!なんで!?」と思っていましたが、この記事を書くにあたり調べてみて理解できました。
きっと、数年もすると咲き乱れるルピナスを見ることができる機会は減るのかな。
ちょっと寂しいですが、生き物のことを考えたら仕方ない。
ルピナスに限らず、自分たちですら有限ですから。今見て、感じることができるものを大切にしていきたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。