どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
昭和30年創業の老舗、『丸八とんかつ店 本店』。
『丸八』のとんかつの特徴というと、この衣の卵焼き部分でしょう。
正確には卵焼きではなく、卵の二度漬けをされているので卵部分が分厚くなっているよう。しっかり揚げられたざくざくの衣とシンプルなお肉、その調和を担っているように思います。
今流行りのお肉にこだわりました、”ほんのりピンク色”の低温調理、等の系統とはまた違い、とてもクラシックでどこか懐かしい。ポークソテーなどの洋食系も美味しそうでした。
待ち時間・混雑状況
土曜日の19時半頃の訪問で待ちなし、カウンター席に通してもらいました。
カウンター席の状況しかわかりませんでしたが、滞在中常に6〜8割は埋まっている状態。
ランチ時は特に、並びが発生することが多いようです。
メニュー
ロースカツ並にするか、上ロースカツ定食にするか悩みましたが、訪問した日が仕事がとても忙しくてお昼休憩もなく働いた日だったので1人ディナーなのに贅沢だなぁ、と思いつつも上をオーダーしました。
定食にしなければ500円の値引きになるような価格設定ですが、お米をあまり食べない私もさすがに1粒も食べないのはなぁと思ったので定食で。
実食レポ
とんかつなのでオーダーしてから少し待ちますが、この待っている時間もカウンター席は楽しいんですよねぇ。
衣付けをされているところ、揚げているところをただただぼんやり眺める。料理自体が好きなのでおうちでもしますが、やっぱりプロの所作は無駄がなく綺麗なのでね、ずっと見ていたい。
そんなこんなで、豚汁やご飯、お漬物と併せてカツが到着。美味しそ〜〜!
お肉は銘柄がどうとかいうものではないので正直至って普通ですが、分厚くてザクザクの衣・ふわふわの卵が全体的なバランスをぐっと高めてくれています。
卓上にはソースのみが置かれていて、ドレッシングもなくとんかつもキャベツもソースでいただく王道スタイル。このとんかつにはこの感じが合いますね、美味しい。
千切りキャベツは丁寧に作られており、キャベツの甘さが際立っていて美味。
そして何より特筆したいのが豚汁ですね。私は焼き立て、できたて、熱々が正義だと思っていて、火傷してでも冷ますことなく食べたい派。そんな私でも、「いっや、熱っ!?」と思うくらい熱々なんですよ〜。素晴らしすぎます。結局最後の最後まで熱かった。具沢山なのもとっても私好み。
お漬物は塩味がしっかりしていて、とてもご飯がすすみます。
荷物をかけるフックの案内や、キャベツもお茶もなくなったらすぐに「おかわりどうします〜?」と声掛けがあるなど、細かであたたかい接客が素敵でした。
昔はもう少しリーズナブルな価格だったようなのですが、値上がりラッシュの現代、当然値上がりしています。テイストで2000円となるとコスパ的には結構悩みどころかな。
値段もう少し上げてでもお肉のランクを上げてくれた方が好みですが、このクラシックなとんかつを求めている人もいると思うので好みの問題ですかね。
店舗情報・アクセス
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あなたの旅に、最高のわくわくを。