【完全版】往復レンタカーって実際どう?曇天のミルフォードサウンドクルーズ体験記

Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

 

ニュージーランドには自然遺産として登録されている「テ・ワヒポウナム」と「亜南極諸島」、そして複合遺産として登録されている「トンガリロ国立公園」の3つの世界遺産があります。

 

テ・ワヒポウナムの大部分を占めるのがフィヨルドランド国立公園で、タスマン海に面した海岸線に連なる大小14のフィヨルドのうち、最も有名なのが今回訪れたミルフォードサウンドです。(その次に有名なのが、翌日に訪れたダウトフルサウンド。)

 

 

わくわく
フィヨルドとは、氷河の浸食作用によって形成された複雑な地形の湾や入り江のことを指し、峡湾、峡江とも言います^^

 

 

山々に囲まれた大自然の中をクルーズ船に乗って楽しむことができ、2時間ほどで楽しめるツアーや1泊できるオーバーナイトツアーもあります。

 

旅行で訪れるにあたって、基本雨であれ!と思うことはほとんどなく、今回も同様に晴れていて欲しかったんですよ。

 

ですが、ミルフォードサウンドは1年の約半分〜2/3以上が雨と言われており、曇りの日を考えると晴れている日なんて年間1/3もないはず。さらに調べているとそもそも、”ミルフォードサウンドは雨の方がいい!?”なんて記事もあるわけですよ。

 

そう言われてもミルフォードサウンドを取り上げる際に使われている写真も晴れのものが多いですし、やっぱり私は晴れが好き。

 

少しでも晴れている確率を上げたくて、悪足掻きだよなと思いつつミルフォードサウンドに1日、次の日をダウトフルサウンドにあてました。

 

結果としてはミルフォードサウンドは曇り、ダウトフルサウンドは土砂降りという「まぁそりゃそうか〜」な天気。(笑)とはいえ、ダウトフルサウンドでの土砂降りも楽しさというか臨場感と迫力が凄すぎて、雨の日がいい論も理解できました。寒かったけどとっても楽しかったです。

 

選べるなら晴れ1日、土砂降り1日にあたりたいな〜とは思いますが。(笑)

 

まぁそれはあくまで欲を言えばな話であって、結局どんな天気でも楽しいのは間違いない。あまり深く考えずに参加を決めていいと思います^^

 

 

この記事では、Real NZのミルフォードサウンドクルージングの実体験を記載しています。これから訪れる方の参考になれば幸いです。

 

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天気予報は当たる?

住んでいるわけでもないので、あくまで旅行者としての感覚ですが良いのか悪いのか、ミルフォードサウンドに限らず大体天気予報は当たっていました。

 

行く1〜2日前に「ミルフォードサウンド 天気」と調べた時に、予定日を含めて晴れが2日くらい続いていていれば晴れていると思いますが(悔しくてニュージーランド滞在中ストーカーのように調べていたので確認済)、それ以外で晴れ間が!と言うケースはかなりラッキーだと思います。

 

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どのツアーを予約する?

ツアー会社が複数あるのでどうしよう?と悩む方も多いはず。

 

基本的に内容は似たり寄ったりなので決め手になるのは、金額・船のサイズ・出航時間かなと思います。

 

また、レンタカーで自力で行くか、クイーンズタウンからの往復送迎つきのプランにするか、というところも考えるべきところですよね。

 

節約と自由を求めて私たちはレンタカーを選びましたが、個人的にはその選択で良かったなと思っています。

 

確かに片道4時間のロングドライブで大変ではありましたが、運転しているだけで絶景スポットに多々遭遇するので、自由に立ち寄れるのはやっぱり良いポイント!

 

往復送迎つきのプランでも、ミラーレイクなど複数の絶景ポイントに立ち寄ってくれるのでこちらにももちろんメリットはありますが、個人的にはレンタカーがおすすめですね。

 

また、移動時間を極力減らしたいという方にはセスナで移動するツアーもおすすめ。上空からの景色も絶対綺麗でしょうから、少々お値段は張りますが有意義な体験になると思いますよ^^

 

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あとはそもそも、私のように晴れが…とか、天気を気にしている場合。いっそ泊まれたら…と思いませんか?実はオーバーナイトのツアーを用意している会社もあるんです!宿泊のツアーは結構人気なので、悩んでいる方はお早めの予約をおすすめします。

 

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普段はベルトラを利用することが多いのですが、天候の兼ね合いでギリギリまで悩んでいたのと当日入りで自力で向かうことを踏まえた時間の兼ね合い、値段を考慮し今回はReal NZのヘブンというクルージング船を予約しました。(値段的にはジューシークルーズもおすすめ。)

 

Real NZのクルージングツアーは公式サイトKlookから予約できますが、クーポンやポイントのことを考えるとKlookの方がお得なケースが多いのと、詳細がわかりやすいです。両者比較して決めるのがおすすめですよ^^

 

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自力でクイーンズタウンからミルフォードサウンドへ向かう

 

4時に起きて『Absoloot Hostel Queenstown』をチェックアウトし、ミルフォードサウンドへ向かいます。

 

 

出発した頃は結構薄暗かったんですが、次第に明るくなってきて最終的には眩しいくらいに。(笑)

 

運転交代制、助手席に座ったら寝て体力温存…と話し合っていたのですがそんな作戦とは裏腹に、続く絶景。

 

 

…寝ている暇がない。(笑)

 

 

 

別に観光地でもなんでもないところでさえこの景色だもんな。

 

寝ることは諦めて、こまめに休憩をとることで安全を確保することに。(笑)

 

 

こんなに素敵な場所も貸切!最高〜〜〜!!

 

 

もうさ、車のCMで見るやつやん〜。

(ニュージーランドに行ってからというもの、車のCMのロケ地はみんなそうなんじゃないかと思えてならない病に…)

 

 

曇り予報だったけどワンチャンいけるかな、なんて思いつつ車を走らせていると増える雲。(この後晴れたり曇ったりで、一喜一憂が続きます)

 

↑写真右のように、ニュージーランドは本当に優しくてね、きょろきょろしなくても絶景ポイントは看板が置かれていて教えてくれるんですよ。

 

 

試しに立ち寄ってパッと撮影したのがこれ。

 

 

…広大だなぁ。

 

 

その後も寄り道と運転を繰り返しながら、着実にミルフォードサウンドへ向かいます。

 

 

それにしても景色が綺麗すぎる。

 

適当に撮ってもこれだよ?

 

 

あとね、ニュージーランドといえばな羊も牛も、ナチュラルにその辺にいます。

 

本気出せば越えられそうな囲いなので、脱走したりしないのかな?と不安になるレベル。(笑)

 

 

2時間ほど車を走らせたところで、第一目的地のテアナウへ到着!!(嬉)

 

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Sandfly Cafe Te Anau』でモーニングをいただいたら再出発です^^

 

 

映画でも始まるんか?ってくらい、雰囲気しかない景色が続きます。ちょっと鬱蒼だし、曇りが故に、スモーキーでさ…何か登場しそうだもん。

 

 

車をぶんぶん走らせていると、路駐車が多数。(田舎道は路駐用にスペースがあるのでそこに停めればOK)

 

立ち寄りたいと決めていたエリントン谷です^^

 

エリントン谷
エリントン谷

 

奥に連なる山々が神秘的すぎる…

 

看板にも記載されていましたが、ここも氷河によって数千年かけて削られたものなのです。すごすぎる。

 

 

ニュージーランド旅行で楽しみにしていたものの1つ、ルピナスちゃんも発見♡

 

 

このあとさらに進んでいくとミラーレイクやモンキークリークなどの看板が出てくるのですが、寄り道しすぎて時間が押しているのと晴れてないしリフレクションしてないかなと自己判断してスルー。

 

 

…のくせに気が向いたら立ち寄るのを止めない。(笑)だから時間が足りないんよ。(笑)

 

 

ようやくホーマートンネルまで辿り着きました。

 

天気のせいもあると思うんですけど、そもそもこのスケールで暗いし長いしで結構怖いなぁと思いながら進んでいきます。

 

 

トンネルを抜けたらこれ。この道中だけで何個の物語が始まっているのだろうか…。(笑)

 

 

あ。ここ感動レベルの景色ですが、すっごくうねうね道だから景色に見惚れるのは禁物。もしじっくり見たいなら要所要所で路駐ゾーンがあるので、そこに駐車して楽しみましょう。

 

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駐車場・チェックイン

 

駐車場は有料、無料それぞれあり、当たり前ですが遠いところが無料です。

 

マップ上の船のマークがあるところが、Real NZをはじめとした各ツアー会社が集まるビジターセンター。

 

右下のYou are here!と書かれているのが無料駐車場で、ちょうど真ん中にある3つのPは全て有料駐車場です。

 

15時までは1時間あたり$10かかるため、$30はかかると思っておいた方が良いでしょう。

 

無料駐車場からビジターセンターまでは徒歩25分程度。13:00〜のクルージングで12:30までに集合と言われているのに、無料駐車場に着いたのは12時過ぎ。(笑)

 

 

節約できるところは節約しなきゃ!とやや小走りでビジターセンターへ向かいました。(いっつも旅行中走ってる)

 

焦っていたのと、そもそも曇りでリフレクションを諦めていたので気づきませんでしたが、有料駐車場から一応リフレクションしている写真が撮れていることに今気づきました。(笑)ここ粘りたかったな〜!時間なかったけど。場所変えたらもうちょっと綺麗に撮れていた気がする。

 

 

ビジターセンター内にはReal NZだけでなく、ジューシークルーズやPure MilfordSouthern Discoveriesなど複数のツアー会社のデスクがあります。

 

 

予約情報を伝えたらすんなり受付完了。

 

12:30までの集合で、受付が終わったのが12:24だったので結構ギリギリを攻めていたと思います。(笑)

 

クルージング

ここまでが長すぎましたが、本番は一応ここから!(笑)

 

 

出航時間に近づくと、船の前にはたくさんの人が。順番にチケットを見せて中に入ります。

 

席争奪戦かと思いきや、一箇所にずっといるというよりは見どころが近づけばそこへ行ったり、ご飯を食べるとなればソファ席に行ったりする方が多いので最初の席は気にしなくてOK。私たちもクルージング中はうろうろしていました。

 

 

出航前ですらこの雰囲気しかない感じ…。わくわくしちゃうな^^

 

 

定刻通りでクルージングスタートっ!出航だ〜〜〜!!

 

 

出航してすぐに滝が。多分この滝(↑)が、161mも落差があるということでミルフォードサウンド内で一番落差があると言われているボーエン滝だと思われます。

 

英語ガイドなので当時はもちろんよくわかっていませんでしたが(笑)、とりあえず周りの方がカメラを向けていたら向けるスタイルで参加していました。

 

 

船ですいすい〜っと進めていますが、これも氷河によって形成された場所なのだと思うと自然の脅威を感じますよね。

 

そして、自然が作り出した圧倒的な景色は凡人さえも映画の主人公のように写し出してくれます。すっごいな。

 

 

動物がいると教えてくれるのですが、望遠レンズも持ってないし私の持っているレンズでは全く見えない。(笑)

 

でも大丈夫!遠くて見えないよ…って時はiphoneをかざしましょう。(笑)

 

20倍くらいにするとさすがにちゃんと見えます。ペンギンちゃん可愛い〜♡

 

…こんなにズームにしてもこの画質なの…?iphoneすごい。

 

 

「何か温かいもの飲みたいな…」と旦那さん。

 

「荷物見とくから好きなの買って来なよ^^(←台詞が多分男女逆)」と言い待っていると、そろりそろりとホットチョコレート($6)を手にして帰って来ました。かわいい。

 

 

甘さも程よくて美味しかったです。

 

ニュージーランドのチョコ系はハズレがなくて良い。

 

 

滝があれば近づいてくれるので、この滝じゃなきゃ!みたいなのがなければシャッターチャンスは無限大。(笑)

 

みんな基本写真を撮るか景色を見るかで、写真ガチ勢ばかりでもないのでお互いに助け合って写真撮影も可能でした。

 

 

なんとなく察したと思いますが、似たような景色と似たような記念写真が続きます。(←言い方)

 

すると、「一番大きな滝ですよ〜」的なアナウンスがありみなさんざわざわ。英語が仮にわからなくても雰囲気でさすがに察することは可能です。

 

 

遠目でもわかりますが、徐々に近づいていくと迫力がすっごい。

 

 

かっこよすぎる…!!

 

NDフィルター買っといて良かった〜とここで再認識。滝がとにかく綺麗に写せる感動…!!

 

 

↑恥ずかしながらろくにフィルターを使ってこなかったので、今回の旅行を機にフルサイズデビューついででフィルターも購入。4種類も入っているので私のように使い始めの方に超おすすめです。

 

 

連日曇り〜雨が続いていたので、曇りでも結構迫力がすごかったです。風もすごい!

 

ちなみに土砂降りだと当然もっと迫力がありますし(翌日身をもって知る)、逆に晴れだと少しこじんまりした感じになるみたいです。

 

 

滝の飛沫と強風を浴びてくったりしている旦那さん。

 

 

私たちの利用したヘブンの船上では軽食が楽しめる感じ。同じReal NZでも他の船だとビュッフェが楽しめるものもあります。

 

Fish&Chips:$32

 

うきうきで取りに行ってくれる旦那さん。私は室内のソファ席でぼんやりと景色を眺めて待機です。

 

 

船の中の軽食やん、と侮ることなかれ〜〜。白身もぶりっふわっとしていて肉厚でうんまい!ポテトも超絶ほくほく!これは最高のおやつ♡

 

 

もりもり食べていると、また賑わいがあったのでとりあえずよくわからないけど外に出て撮影。(笑)

 

そうこうしていると気づけば港が見え始め、あっという間に2時間のクルージングツアーは終了です。

 

少しでも晴れ間があったらなぁという思いは消えないのでちょっと悔しさはありますが、それでもとっても楽しかった!

 

 

無料駐車場までてくてく歩いていると、なぜか同じ場所に戻ってくるという恐怖体験はありましたが無事に車に到着。

 

車に乗ったらホテルへ〜!

 

しかも帰りはテアナウまでなので行きの半分弱で済む!!

 

ようやくちょっとゆっくりね…と思いきや、実はこの道中で、ルピナスの幻想的な景色に出会うことになるのです♡(←本当に自力往復プランで良かった)

 

わくわく
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