どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
創業1964年、下北沢の老舗町中華『珉亭(みんてい)』。
こちらでいただけるエキセントリックなチャーハンがSNSで話題になっています。
なんだこのピンクは!!!
紅生姜かな?と思っていましたが、この色の正体はなんと食紅。
ということで、肝心のお味は超王道の絶品チャーハンです。
ちなみに『珉亭』は、ブルーハーツの甲本ヒロトさんや俳優の松重豊さんがアルバイトしていた町中華としても知られています。
店先には「世界で3番目にうまい店」と書かれた貼り紙があり、1番うまいもの”あなたのオフクロの味”、2番目は”おやじのスネの味”、そして3番目に”珉亭のソバの味”と記載されていました。
この言葉って深いですよね。
下北沢は、夢を叶えるために地方から上京した人が集まる場所。
どんなときもお母さんやお父さんが見守ってるよ、でもどうしても挫折してしまいそうなときや辛い時は『珉亭』のおいしいごはんを食べて元気だして!というようなエールにも聞こえます。
混雑状況
休日の12時半頃の訪問で待ちは10人くらい。
中華なので回転も割と早く、15分待ちくらいで入店できました。
退店後の13時半頃でも変わらない行列だったので、多少は並ぶものと思っておいたほうが良いでしょう。
メニュー
いちおしは、来店する人のほとんどが注文する「ラーチャン」です。
もう少し食べられるよ、という人は餃子も注文されていますね。
ラーメンの他に”江戸っ子ラーメン”というのがありますが、こちらはラーメンの上に辣白菜(ラーパーツァイ)がのっているものになるそう。
今回はラーチャンと餃子を注文して2人でシェアしていただきました。
実食レポ
定食のお新香みたいに出てきた辣白菜。
これがさ、めっちゃうまいの。本当に、鬼うま。
辛さは辣油のピリ辛程度で、キムチよりも辛味や酸味が強くなく旨味が際立っている感じ。
初めて食べましたが、すでに忘れられない美味しさですね。
正直単品で頼んで、ごはんとともにゴールインでも絶対美味しいな。
待つこと15分ほどでラーチャンの登場です。(タイミングによっては着丼がもっと早いケースもあるよう)
具材は卵とチャーシューのみ、味は王道の美味しいチャーハン。
見た目こそ派手ですが、シンプルに美味しいチャーハンです。辣白菜をのせて食べても美味しい。
スープは、鶏ガラとゲンコツを毎朝4時間以上炊いて出汁をとって作られています。
塩ラーメンにも親しいくらいの琥珀色のスープは醤油の主張が強くなく、仕上げ油の量も少なめなので全体的にあっさりした味わいとなっています。
細めの麺は柔らかく茹でられており、するっと入っていくので、総じて飲んだ後の〆にも良さそう。
ラーメンの量を多めに注文
餃子は一般的な餃子よりやや大きめ。
「皮はもちもち、餡は肉汁ジュワっ」系が流行っていますが、『珉亭』の餃子は正直どちらでもありません。
キャベツ・ニラ・白菜などの野菜がたっぷり入っていて、シャキシャキした餡と焼き目のカリッとした食感はありつつも全体的にはしっとりつるんとした仕上がりの皮のバランスが絶妙。
ジューシーなものが好みではありますが、これはこれでとても美味しいですね。
店舗情報・アクセス
東京都世田谷区北沢2-8-8 →【地図】
TEL
03-3466-7355
営業時間
11:30~23:30
定休日
月曜(祝日の場合翌日)
支払い方法
現金のみ
https://www.instagram.com/waguri_montblanc_kuriho/?hl=ja
公式HP
https://b8ta.jp/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。