Kia Ora , わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
当初はミルフォードサウンド(の道中のミラーレイク等)でリフレクションを見たい!と考えていましたが、天候不良により実現ならず。
旅行期間が折り返しに入り、もう見れないのかなぁと半ば諦めモードに。
フッカーバレートラックの帰路でたまたま日本語が聞こえたので振り返ると、日本語のできるツアーガイドさんがいました。もちろん私たちとは一切関係のないツアーガイドさんなんですが、折を見て話しかけに行く旦那さん。(ハートつよ)
「この辺でリフレクション…本当に天気によるんですよね。風がここ数日強いから…。もし天気に恵まれたら、『Red Tarns』なら見れますよ。車でちょっと行けば着きますし(←※語弊)朝を狙って行ってみてください〜」と。
ガイドさんには感謝しかないんですが、一つ注意ね。この感じで言われるとちょっと行けば見れそうなんですけど、実際は1時間の本気登山(修行のような階段地獄)が待っています。(笑)
地獄は味わいましたが(笑)、その先には最高の景色と完璧なリフレクションが待っていたので、ハッピーハッピー!!
こんなにくっきりはっきりリフレクションするもんなの!?と感動しっぱなし。
ついでに朝焼けも…と思ってさらに早く起きたおかげで幻想的な空も見ることができました。ニュージーランド最高!!
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タスマン川で見る朝焼け
ついでに朝焼けを見たいな〜と思って4時起きで出発。
この時はちょっと立ち寄る感じでリフレクションを見ることができると思っているので、気持ち的にものんびりしています。
まだ薄暗い中を車で進んでいるとうさぎなどの夜行性動物がびゅんびゅん道路に出てくる…。
しかも道路の真ん中で立ち止まっちゃうのよね。
旅行中は何匹も車に轢かれたであろう動物たちを見てきましたが、普通の道でも100km/hの制限なので運転手側としても止まれませんし…悲しい。
幸い明け方は車も少ないのでのろのろ走りながら、適当に車を停めてタスマン川のほとりへ。
吸い込まれそうな何色とも表現し難い空の色が幻想的で、早起きして良かったなぁと思いました。
この時間だと車もさすがにほぼいないので三脚で撮影。
(当時は何も考えずに撮影しましたが、これから目の前に現れる試練に対する決意表明っぽすぎて笑う。)
1000段超えのトレッキングの先にある最高のリフレクション
登山〜下山まで、所要時間は1時間半でした。(登頂時に20分くらい撮影し、登山・下山中はろくな休憩せず)
(筋力があるのではなく根性で)体力おばけな私でも全力疾走後レベルに息が上がっていたので、多分普通は登る時は特に休憩を要します。
2時間くらいの所要時間は見ていた方がいいかもしれません。
車で経路案内すると、Googleマップが放棄するので上に載せているマップで確認してください。
グレーの点線が始まるところがスタート地点だと思ってもらえればOKです。
現地的な目印は小川と、この近くにある小屋(よりはしっかりしていそうな建物)?です。
小川にかかる橋を渡ると階段が出現。
「Googleマップの口コミで1184段って書いている人いたけど、まさかそんなはずはないよねぇ(←なぜ信じない)」と登っていきます。
結構登ったぁと思って振り返るとこの景色。
え、なんか村が遠いね?小さいね?
でも全然ゴール感がないのよ…え、本当にゴールどこ?(笑)
この辺りから、信じていなかった1000段超の階段を徐々に信じ始めます。
えげつない数の階段を登って、息が上がってくるのですがちっとも労わない夫。(笑)(笑)(笑)
モテないぞ!置いていくな!せめて振り返れ!と内心思いつつ(笑)、深呼吸しながら進みます。
気をつけるべきは階段だけなのかというとそうでもなく、途中本当に光が差し込まないゾーンや、岩場ゾーンが現れます。
…かといって本気の登山グッズが必要かというとそうでもない。
良くも悪くも基本的には階段をずーっと登っていく感じなので、私服で大丈夫です。(流石にサンダル等は危険)
全力疾走した後くらいには息が上がりますが、なんとか登頂〜〜!
マウントクック村もマウントクック(アオラキ山)も(←ちょっと青く光っているように見える山)も完璧に見えます^^
…え?でもさ、リフレクションどこ。
こんなに頑張って登ったのに、リフレクションない!!(涙)
と嘆く嫁。そして、「こっちにあるのかなぁ」とずんずん進む夫。
実はこの看板の先にも道が続いていて(安心してください、ほぼ階段ではなく道です)、そこにレッドターンという小さな池があります。
そしてついに…
えぐ!!
上から見るよりできる限り、下から覗き込む感じにした方が綺麗にリフレクションして見えます。
…というのが、夫がこんな風に立った状態で撮影していて「そうでもない?」と言っていましたが、同じような場所でもしゃがんで撮るとほら綺麗。
身長差も15cmくらいあるので、しゃがまないとしても見え方が違うんでしょうね。
そして、お気づきでしょう。カメラは1台しかないので、夫が撮影している時は私はiphone(かGoPro)で撮影するしかないので試しにかざしてみたらめちゃめちゃ綺麗なのが撮れる撮れる。(笑)
青空の下で撮影ってなると、結構iphone強いのよ。
朝も早いし、知名度がフッカーバレートラックに比べると低いからなのか常に貸切!
ということで、自分たち込みのリフレクションにも成功!!嬉しい〜^^
この地面、ぬかるみがひどいのでビビりながらジャンプしていました。埋まらなくて良かった。(笑)
それにしても、どのリフレクションも綺麗すぎる…!!
下山するか…と思って通路に立ってみるとまた違った視点で美しい。
ここから見ると、池の中にたくさん赤色の水草が生えているのが見えますね。
この池も氷河によって削られる際に出来上がった小さなくぼみに水がたまってできたのだそう。…自然の脅威すぎる。
最高の1枚!
素敵な景色も見れたし、写真も撮れたしで大満足です。
振り返らなくていいし、当たり前に降りるほうが楽なので景色を楽しみながら…
…と思っていたらやっぱり置いていく夫。(←早く朝ごはんを食べたいだけ)
岩場ゾーンは降りるのがちょっと怖かったですが、流石にそういう時は待っていて助けてくれるので無事に帰還。
決して楽とは言えませんが、登った先にある絶景は息を飲むほどでした。
下山時に2人ほどすれ違った程度なので、ゆっくり景色を楽しめること間違いなしの穴場スポットです。ぜひ行ってみてくださいね^^
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。