【ヴェネツィア】<離島巡りツアー体験レポ>カラフルな町並みが可愛すぎた♡ムラーノ島・トルチェッロ島・ブラーノ島

ボンジョルノ〜、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

 

コロナ渦となって以降めっきり海外旅行には行けず、最近でも行く行かないの線引は難しい状況。

 

賛否わかれる、というより否定的な意見の方が多い現状であるのは承知の上、夫婦で話し合いイタリア・フランスへ渡航してきました。

 

 

まず向かったのは、イタリアの中でも一番行ってみたかったヴェネツィアです。

 

ヴェネツィアは大小118の島と400以上の橋、約170の運河からなる美しい水の都で、ワンピースのウォーターセブンのモデルにもなっていますね。(ということで、旦那さんの服装はルフィっぽいコーディネートにしました。(笑))

 

イタリア・フランス旅行 Day0-1

①ターキッシュエアラインで東京からヴェネツィアへ
【搭乗レポ】羽田~イスタンブール
【搭乗レポ】イスタンブール~ヴェネツィア
②ムラーノ島、トルチェッロ島、ブラーノ島巡り(←今回の記事はこちら!)
ハードロックカフェで避暑
GELATOTECA SUSOのジェラートを堪能
ヴェネツィア本島の観光スポットを巡る
Trattoria Alla Fontanaでディナー
⑦ライアンエアー搭乗レポ:ヴェネツィアからナポリへ
『NH Napoli Panorama(NH ナポリパノラマ)』に宿泊

 

 

すべての島を巡ることはできないので、今回は有名どころ3つの島を巡るツアーに参加してきました。

 

 

 

ツアーはどこで予約する?

 

 

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できれば日本語でのガイドがあったほうがいいなと思っていたので、ベルトラの「ヴェネツィア 離島めぐりツアー ムラーノ島&ブラーノ島&トルチェッロ島 <貸切/日本語アシスタント>」で予約するつもりだったのですが、飛行機の到着時間との兼ね合いで難しく断念。

 

自力で行くことも考えましたが、初めて行く国で3つの島を船を乗り継いで短時間でスムーズに巡るというのは無理があるのかなぁということで、GetYourGuideの「ムラーノ島、トルチェッロ島、ブラーノ島:ボート ツアー」を予約しました。

 

こちらのツアーでは各島45分、ガイドはドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、英語が選べました。

 

英語を選びましたが、当然ほとんどわからないのでネットで調べながら理解するという感じでしたね。

 

私達のように歴史を理解するというより、単に見て回りたいだけという場合は日本語ガイドがなくても大丈夫かなと思いますが、そうでない場合はベルトラの日本語ガイドがおすすめです。

 

 

わくわく
GetYourGuideの英語ガイドの場合は9:30〜14:30まで、30分ごとにツアーが組めるので時間の融通が利きやすいという点ではおすすめですよ^^

 

 

実際に一度行ってみると、「自力でも行けたかも」と思いましたが、初見で自力で行ける勇気はなかったのでツアーで連れて行ってもらったことに後悔はありません。

 

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ツアーの集合場所へ向かう

 

マルコ・ポーロ空港からATVOに乗ってローマ広場に向かい、ローマ広場から集合場所の近く、サン・マルコ広場へ水上バスを利用して向かいます。

 

サン・マルコ広場

 

離島ツアーが終わったらヴェネツィア観光をしようと思っていたので、通過地点として眺めながらの観光です。

 

 

 

ツアーの集合場所は選択言語によって異なり、「サン・マルコ広場近くのロイヤルガーデンの前にあるアリラグーナのチケットオフィス」 と記載がありました。

 

それでもわかりやすいですが、「ACTVのSan Marco Giardinetti内のアリラグーナのチケットオフィス」という解釈のほうがよりわかりやすいのかな?と思ったり。

 

 

予約画面を提示したらチケットを受け取り、ボート待ちの列に並びます。

 

混んでいるタイミングだと次の船になってしまうので、早めに並んでおくのがおすすめです。

 

私達が予約したのは11:30〜のツアーで、11時頃にはたどり着いていたのでさすがに余裕、周辺で飲み物を購入しておくことに。

 

 

近くでは飲み物やアイス、洋服や雑貨、絵画などのショップがずらりと立ち並んでいます。

 

今回のヨーロッパ旅で常々感じていたのが、観光地らしいところでの飲み物がすべて鬼のように高いということ。

 

水(500ml程度)が1.5ユーロなのはまだ良い方で、3ユーロくらいするところもザラ。数字的にTDLくらい?と思ってしまいますが、当時1ユーロ=140円くらいだったので、1.5ユーロでも210円。

 

今回購入したシュウェップス(レモン)は3ユーロなので420円。

 

 

いやもう、カフェやん。

 

 

雲ひとつない青空、ギラギラと照りつける太陽下でずっと過ごすので脱水にならないためにも水分は必須なんですよ、そして超喉が渇く。(笑)

 

必要経費とみなして購入していましたが冷静に計算すると結構高いので、大きすぎるかな?と思うかもしれませんが大きいボトルで購入しても全然問題ないですよ^^

 

乗船!まずはムラーノ島へ向かう

 

 

改めて列に並び直して、船に乗っていきます。乗る前にチケットを提示する必要があるので、準備をお忘れなく。

 

 

屋根付きの席が大半で前後にテラス席も用意されていますが、もう本当に暑すぎて屋根のある方一択でした。(笑)

 

 

波に揺られながら、英語のガイドを聞きつつヴェネツィアの景色を眺めます。

 

 

ムラーノ島へ向かっている途中、明らかに人が外が見やすい場所に移動していたので一緒に行ってみると、San Michele Cemetery Islandが見えました。

 

こちらはヴェネツィアの墓地で、立ち寄ることも可能とのこと。

 

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ムラーノ島巡り

 

ガラス工房見学

 

大体10分程でムラーノ島へ到着。

 

まず案内してもらったのが「Ferro & Lazzarini (Glass Factory)」でした。

 

船を降りたすぐ目の前のところにあります。

 

 

こちらでは無料で、ヴェネツィアングラスが作られるところを見ることができます。

 

中でも動物の形をしたガラス製品のクオリティが高くてびっくりしたと同時に、スタンディングオベーションを初めて体験してこれまたびっくり。(笑)

 

その間、解説もあるのですが日本語ではないのでもちろんわからず、自分で調べたヴェネツィアングラスの歴史についてまとめてみました。

 

ヴェネツィアングラスとムラーノ島の歴史

 

ムラーノ島には、ヴェネツィアングラス工房が集中しているのですが、その歴史は13世紀中世にまで遡ります。(諸説あり)

 

東西貿易の中心地だったヴェネチア共和国は取引物の中で最も珍重されていたガラス製品を自国で製作して利益をあげたいと考えていました。

 

しかし、原材料や燃料を自国で産出することが出来ないため、コピー・類似品が原材料が豊富な他国で生産されることを懸念。

 

そこで、技術流出を防ぐためにガラス職人だけでなく家族、販売者をムラーノ島へ強制的に移住させたのだそう。

 

そうすることで、溶解炉が火元となる火事の被害を最小限に抑える目的もあったと言われています。

 

色彩豊かなガラス製品とは裏腹に、なかなか辛い背景です。

 

そのような境遇のなかでもガラス職人たちは切磋琢磨し、技術をアップデートしていったのでそうです。

 

 

工房見学の後はガラス製品ショップに案内され、購入する人は購入して、購入しない人は観光タイムになります。

 

お値段は結構しますが、やっぱり美しかったですね。

 

記念に購入してもよかったのですが、旅の序盤に(しかもこの後乗る飛行機の回数がえげつないので)割れそうなものを購入するわけにもいかず観光することに。

 

フリータイムで観光

集合時間が聞き取れなかったので、ツアーの方に確認したら観光へ出発です。

 

 

どこを切り取っても絵になる。イタリアでもフランスでも終始そう思っていましたね。

 

 

こちらの橋からの景色がまた絶景で。

 

観光に来ていた方に撮ってもらいました。iphoneめちゃ綺麗。

 

トルチェッロ島巡り

 

続いての島はトルチェッロ島。

ムラーノ島以外はすべてフリータイム。移動中にガイドを受けて後は自由行動、集合時間までに戻ってくればOKです。

 

 

自然豊かな道をひたすら歩いていきます。

 

ジェラートを堪能

 

 

すると左手に、「Taverna Tipica Veneziana」というお店が見えてきました。

 

こちらでは地元の料理やジェラートをいただくことができます。

 

 

テラス席も多く用意されているので、旅で疲れた足を休めるのにもぴったり。

 

この時選んだのはミルクっぽいのと、ティラミス♡

 

どちらも美味しかったですが、特にティラミスが絶品でした^^

 

個人的な推しフォトスポット

 

 

カラフル推しなのはブラーノ島ですが、トルチェッロ島も可愛いんですよね。

 

こちらも観光客の方に撮ってもらいました。

 

 

場所はちょうど、「Locanda Cipriani」というホテルの前の橋のところです。

 

ヴェネチア最古の教会:サンタ・マリア・アッスンタ聖堂

 

ヴェネチア最古の教会として知られる「サンタ・マリア・アッスンタ聖堂」は、トルチェッロ島観光に外せないスポットの1つ。

 

一部無料で入ることができますが写真撮影などは禁止となっています。

 

有料ゾーンでは、トルチェッロ島からの絶景が拝めるとのことでしたが、ジェラートを食べてのんびりしていたので時間が少し心配で無料ゾーンのみ観光しました。

 

 

大聖堂の隣には五角形の柱廊が特徴的なサンタ・フォスカ教会もあります。

 

アッティラの王座

水が1ユーロで売っていたので、喜んで購入しました。

”この椅子に座ると一年以内に結婚できる”と言われている「アッティラの王座」。

 

かつてフン族の王だったアッティラ王が使っていたものだそう。

 

既婚者の旦那さんに座ってもらったので、その信憑性を図る手段がないですが、座ってみる価値はあるのかもしれません。

 

ブラーノ島観光

 

大本命のブラーノ島!!

 

島に着いたときからカラフルすぎる町並みで、「可愛い〜〜♡」を連呼していました。

 

よっしゃ、観光するぞ〜♡とテンションダダ上がりの私とは裏腹に、バッテリー切れる前なの?と思うくらい元気のない旦那氏。

 

ジェラートだけじゃ歩けないよ…とぐずりはじめる。(笑)

 

まぁ確かに、時差ボケすることをガン無視して、羽田→イスタンブール→ヴェネツィアを移動した直後から観光に連れ回していたので、夜勤明けも関係なく活動している私は耐性があってもしんどいか、ととりあえず何か食べることに。

 

本場のマルゲリータを堪能

 

 

ということで選んだのが「Fritto misto」。

 

どう考えてもフリットを食べるべきじゃないかな?と思ったのですが、その場のノリでピザを注文。

 

水が高いと先述していましたが、逆にジェラートとピザは安いと思います(正確には日本と同じくらいですが、水と比較すると安く感じる)。

 

 

席もまた雰囲気が良い。

 

ということで空いていた海沿いのお席に座ることに。

 

マルゲリータ:8ユーロ

 

焼き立てのピッツァが美味しすぎる。

 

炭酸水とともにいただきます。それにしてもおっきい〜〜〜!

 

 

熱々でトマトの味がしっかりするマルゲリータがうますぎ案件。

 

そして鳥がたくさん飛び交っているんですね〜これその場ではあまり思いませんでしたが、映像を見返しているとたくさん鳥が写っていました。(笑)

 

カラフルで可愛すぎる町で撮影タイム

 

お腹も満たされて、旦那さんの充電が復活したところで観光へ♡

 

 

レース編みの生産と、カラフルな町並みが特徴的なブラーノ島。

 

ブラーノ島は霧が出やすい地域で、海に出た漁師さんたちが帰って来た際に家をすぐに見つけられるようにカラフルな色でペイントしてこのような可愛い町並みになったのだそう。

 

 

表の通りだと人通りが多くて写真を撮りづらいので、路地に入るのもおすすめです。路地も可愛いっ!!

 

 

人通りが多いところでも、こんな風にちょんと座って撮影するのであれば撮影しやすいかも。

 

 

やっぱり3つの島とも橋の上で第三者の方に撮影してもらう、というのが全体的な景色の入ったきれいな写真に仕上がった気がしますね。

 

 

えぇ、もう全部かわいい。(語彙力)

 

 

 

本当はもっと歩いて回りたかったのですが、ピザを食べてしまったので時間がなくそそくさと船に戻りました。

 

旅行中っていくら時間があっても足りないや。

 

あとがき

 

 

・サンマルコ広場→ムラーノ島(40分)
・ムラーノ島→トルチェッロ島(45分)
・トルチェッロ島→ブラーノ島(15分)
・ブラーノ島→サンマルコ広場(1時間)

 

各島への移動時間は上記の通り。

 

ブラーノ島からサンマルコ広場へ戻る最中は熱中症(気味)と時差ボケの疲労?により爆睡でした。(笑)

 

もちろん、荷物はしっかりホールドした状態で盗難防止はしていましたが、ツアーだと観光で来ている人がメインなのでちょっとした安心感もあるんですよね。こんな気の緩みも良くないとは思いますが。

 

どの島もそれぞれに魅力があり、特に大本命だったブラーノ島は行くことができてよかったですね。大満足!

 

英語のガイドはほとんどわかりませんでしたが、それでもツアーを組んで時間を無駄にすることなく島巡りを終えることができたので依頼してよかったなと思っています。

 

 

わくわく
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

あなたの旅に、最高のわくわくを。

 

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