ハイサーイ、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
梅雨の期間中の沖縄旅行。
毎日天気予報を見て一喜一憂しつつ、旅行中どこかでタイミングが合えば行おうと思っていたダイビング。
「青の洞窟」に一度は行ってみたくて、いろいろ調べてみるとたくさんのダイビングショップがあり、どうしたものかと悩んでいました。
「武藤潜水」にお願いして、初めてのダイビングを行ったのですが…
最高すぎました。
案件とかではなくて、単に良かったので記事にしています。
優しいスタッフさんに、海の楽しさを教えてもらいましたねぇ。
ダイビングをするまで、海水はしょっぱいし、日に焼けるし、砂は入るしで、本当にプール派>>>海だったんですよ。(笑)
そんな私が、「海って楽しいんだな」と思えるほど、ダイビングは魅力的でしたし、安全第一で行ってくれるのでとても安心できました。
結論として、天候的に青の洞窟には行けませんでしたが、「武藤潜水」でのダイビングの体験レポートをベースにダイビングについて記載しています。
私のようなダイビング初心者の方がトライする上でのイメージづけにつながるような情報提供になれば幸いです。
シュノーケリングとダイビングの違い
シュノーケリングは、基本的には海に潜りません。
シュノーケリングは、シュノーケル(空気を吸うための筒)、水中眼鏡、フィンをつければ行えるため、ホームセンターなどでもグッズを揃えることができます。
一方ダイビングは、上記3つの器材に加えて、背中に背負う空気タンク、その空気タンクの中の空気を吸うために口にくわえるレギュレーター、空気の量を表示するゲージなど、全部で10点ほどの器材を身につけて、海に潜って海中遊泳をすることができます。
また、原則10歳以上の年齢制限を設けている他、本格的に楽しむためにはCガードというライセンスが必要となります。
旅行中にダイビングの予定を組む上での注意点
当日予約もOKとしているショップが多く、繁忙期でなければ予約は柔軟に取ることができるのですが、一つだけ注意。
ダイビング後の当日飛行機搭乗はできません。
減圧症と呼ばれる潜水病のリスクがあるためです。
飛行機に乗る前のダイビングが不可なだけで、飛行機に乗った後は問題ないため、初日から帰る日の前日まで(搭乗18時間前)の間で日程調整を行ってください。
また、他にも年齢制限(基本的には10歳以上)や健康状態(呼吸器、心臓疾患やてんかん等)など、ダイビングをできるかの判断基準がダイビングショップごとに多少異なるので、しっかり確認してから予定を組みましょう。
武藤潜水のおすすめポイント・予約方法
私はアソビュー!で予約しました。
正直、青の洞窟のツアーを行っているダイビングショップの数は多くて、選ぶのは難しかったです。
ただ、初めてということもあり口コミ数・予約数が多いショップがなんとなく安心だったんですよね。
ということで調べてみると、アソビュー!内で1番口コミ数が多く、ASOVIEW AWARD’20 GOLDを獲得しているのが「武藤潜水」でした。
アソビュー!に掲載している7,321店舗(2019年12月末時点)の中から、「レジャー施設部門」「温浴施設部門」「アウトドア/スポーツ部門」「観光 /エンタメ部門」「インドア部門」5部門ごとに 「GOLD」「SILVER」「BRONZE」の各賞を選出しています。
引用:公式HP
とはいえそれだけで即決するわけにもいかないので、いろいろ比較してみた結果おすすめポイントとしては下記の通りです。
・1組につき1人のスタッフさんがつくので、他人を気にしなくて良い
・タオル、サンダルの無料貸し出しあり
・GoProで撮影してくれる(※動画は+3000円/1組)
・GoProで撮影した写真・動画をダイビング後すぐに転送してくれる
実際お会いして、ベテラン感があってもう全部お任せします!!と思えるくらい安心させてくれたのがありがたかったです。安心安全が最優先。
ダイビング初心者が挑んだ「武藤潜水」でのダイビングレポ
待ち合わせ場所で集合!
天候と旅程の兼ね合いで、前日に、アソビュー!で「武藤潜水」の【沖縄・青の洞窟・貸切体験ダイビング】GoPro写真動画すぐ無料転送!無料タオル・サンダルレンタル☆当日予約・初心者大歓迎☆1グループガイド貸切♪レビュー高評価多数店♪のプランを予約!
こんな直前で大丈夫だろうか…と心配でしたが、アソビュー!内でメッセージのやりとりができ、非常時の緊急連絡先も載っていたので安心できました。
集合場所は真栄田岬の駐車場。
ただ、真栄田岬の駐車場と一言で言っても車180台を収容できる広さがあるんですよね。
どのあたりで待ち合わせになるんだろう…と少し不安に思っていましたが、うろうろしていたら出会えました。
シャワー側ではなく、待合所側の真ん中あたりにいらっしゃいました。(毎回同じかは不明です。)
ツアーの開始時刻の1時間前集合となるので注意してください^^
準備
ダイビングに関する説明を受け、注意事項を確認し同意書に署名をします。
その後ウェットスーツやシューズをお借りし、更衣室で水着の上から着用。
ここで、この日は波の関係で青の洞窟には行けないということで、別のスポットでダイビングをすることを知らされます。
正直安全が第一なので、こればかりは仕方ないですね。
スポットへ移動
ゴーグルに曇り止めをつけてもらって塗り込んだら、おもりなどを装着しフィンを片手に歩いてスポットまで行きます。
歩きながら、耳抜きの必要性やその方法など簡単に教えていただきます。
途中で10kg?20kg?のボンベを背負い、足場のやや悪い場所を進んでいくとスポットに到着。
ここで撮影についての説明があったのですが、こちらのプランでは写真のみ、動画は+3000円とのこと。
プラン自体が安いので、3000円を足したところで問題なし、即決でお願いしました。
4人とか、大人数で来ている場合も割り勘にすれば1人750円ですから、ぜひぜひ動画も撮ってもらいましょう^^
いざ海へ!練習・注意点の最終説明
シュノーケルのくわえ方を教えてもらったら海へ入っていきます。(前半は特に↑のようにスタッフの方が引っ張ってくれます。)
5月下旬の海。
いくら沖縄といえどさすがに寒い。(笑)
「浅瀬よりも深い場所の方があったかいですよ〜」と説明を受けます。(本当でした)
フィンはスタッフさんがつけてくれるので、完全にお任せ。
呼吸の仕方や、ボンベの重みでひっくり返らないようにする方法、ダイビングを行う上での注意点(勝手に上に上がろうとしない、無理をしないなど)を教えてもらったら、顔をつけて練習していきます。
この練習の時の呼吸がしんどくて、このときが一番不安でした。
ただ、それを伝えると「深いところでやったほうが呼吸は楽になりますよ、大丈夫。」とのこと。(これも本当)
水中でもこういう↑ボードで意思疎通は図れると聞いて一安心。(このボードで何度も声掛けしてくれました。)
その後は意外と早くて、「潜りますよ〜!」と。
ダイビングスタート
スタッフさんに引っ張られつつ、ぐーんと潜っていきます。
最初は慣れなくて、ボンベの重さでひっくり返っていましたが(危)、スタッフさんに助けてもらいながら進んでいくと…
序盤でもたくさんのお魚さんが!!
え〜、ニモの世界やん。(まだいないけど(笑))
先程スタッフさんが言っていた通り、潜ってからは呼吸が楽になり、魚がいる世界を楽しみます。
フィンをつけているのでスイスイ泳げますし、呼吸も楽なので人生史上一番快適な水中!!楽しすぎる。(笑)
進む時は基本的に岩場を掴むこと、ゆっくり呼吸すること(吐く>吸う)を意識して、適宜耳抜きを行いつつお魚さんを鑑賞します。
周りには他のダイバーさんやシュノーケリングの団体さんなどがいましたが、あまり気にはならなかったですね。
餌やりをしたり、魚を捕まえようとしてみたり(無理ですけどね(笑))。
ニモ(カクレクマノミ)もいました。
触れると穴に引っ込む謎の生物との戯れも。
2回目の餌やりでは、少し上を向いてあげた方が見映え的には良いのでは?と気付き、トライしてみました。
なんとなく最初より写りが良い気がする…!
体感どれくらいだろう、1時間も潜ったのかな?
あっという間にダイビング終了となりました。
ダイビング後の身支度・流れ
その後は行きと逆の動きで、ボンベを途中で下ろして、歩いて駐車場に向かいます。
真栄田岬の駐車場にはシャワー、更衣室がついているので、こちらを利用して身なりを整えます。
その間、スマートフォンを預けておくとデータを転送してくれているので、着替え終わったら撮影してもらった写真や動画でダイビングの思い出を鑑賞することができますよ^^
持ち物
今回のプランでは、水着(着用の上集合)、ビーチサンダル、タオルの持参をお願いされていましたが、+αあったほうが良いものとしてはシャンプー類!
というのも、海水に触れた髪の毛って乾くとかなりギシギシするんですよね…。
ドラッグストアなどでサンプルとして100円前後で売っている、こういう↑1回きりの使い捨てタイプのものを持っていくと便利ですよ〜^^
あとがき
ダイビング=怖い
というイメージから今回まで挑戦してきませんでしたが、正直やってみてよかったです。すっっごく楽しかった!!
人間と魚って共存していますが、なかなかそれを実感する場面がないので、今回海という魚のテリトリーにお邪魔して、一緒に生きてる!という貴重な経験をさせてもらいました^^
また海のきれいな場所へ旅行に行った時はぜひやりたいなぁ。青の洞窟も行ってみたい!
迷っている人は、無理のない範囲でぜひぜひやってみてほしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。