【丹沢】<写真付きでコース解説!>登山初心者の『鍋割山』登山レポ

どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

 

 

富士山や雄大な森、澄んだ水、空気など、自然を存分に堪能できる丹沢にある『鍋割山』。

 

山頂でいただける鍋焼きうどんを一番の楽しみに、登ってきたのですが、結論

 

 

結構しんどかった。(笑)

 

 

例えると、高尾山が可愛く感じるくらいにはハードです。(伝われ)

 

コースや持ち物、アクセス情報などはこちらにまとめたので、今回は登山レポを記載していきます。

 

 

 

都内から大倉バス停へ

 

 

都内から、小田急線とバスを利用して新宿駅→渋沢駅→大倉バス停に向かいました。

 

新宿駅から渋沢駅までは1時間ほどかかるので、5時台から電車に乗っていたということもあり移動中は爆睡でした。(笑)

 

車内には同じように登山リュックを持った人が続々と増え、「いよいよだ〜!」と高揚感増し増し。

 

登山者しかいない空間。(笑)

 

小田急線を降りたら、北口にあるバス停に向かいます。

 

 

始発のバス(6:48発)で向かう気満々でしたが、出発が少し遅れたため1本後の7:02発のバスに乗った結果がこれ。

 

 

え、乗り切れる…?

 

 

と不安になるレベルで激混み。

 

座るか立つかというより乗れるかどうかの闘いでした…(この状況でギリギリ座れたのが奇跡)

 

休日快晴、ギリギリ紅葉を楽しめるタイミングだったとはいえ、こんなに混むとは全く想像もしていませんでした。

 

 

15分ほどバスに揺られて大倉バス停に到着です。

 

 

今回は一番一般的と言われている「大倉から二俣→後沢乗越経由で鍋割山」で登りました。

 

山頂までトイレがないので、出発前にお手洗いを済ませておきましょう。

 

 

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【出発】大倉バス停

 

7:45〜登山スタートです。

 

 

大倉バス停を出発すると、このような標識が出てくるので矢印に沿って進んでいきます。

 

 

住宅街を進んでいくと、のどかな自然がお出迎えしてくれます。

 

田舎出身で都心に暮らしている今、こういう景色を見ると心が穏やかになりますね。癒やされます。

 

ちゃんと標識があるので、特に迷うことはありません。

 

 

住宅街を抜けると、いよいよ登山道に入っていきます。

 

登山道〜西山林道へ

 

 

鹿の侵入防止扉をくぐります。

 

これが結構チクチクして痛いので、お気をつけください^^

 

 

平坦〜緩やかな坂道が続きます。

 

 

当時は何も思いませんでしたが、1km以上歩いているこのタイミングで、残り7kmって結構すごいですよね。(笑)

 

 

ギリギリ紅葉シーズンだったので、色づいた木々を見ながら登っていきます。

 

 

 

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中間地点!二俣〜後沢乗越へ

 

 

ちょうど真ん中位ですね。

 

このあたりまでは登山というよりはハイキングっぽい感じ。

 

 

二俣を過ぎると、沢を木橋で渡るポイントがいくつかあります。

 

まぁまぁ揺れるので、地味に怖いポイント。(笑)

 

 

この標識を超えると、勾配のややある山道が続きます。

 

 

後沢乗越手前で、あの有名な鍋割山荘への水揚げ用のボトルがあります。

 

鍋割山荘で使う水道水なので、体力にある程度余裕がある方は運びましょう。

 

水揚げ用のボトルゾーンを過ぎると、ガチガチの登山が始まります。

 

ここまでで5〜6km歩いてますからね、「え、急にこんなにハードになるの?(涙目)」となりながら進んでいきます。

 

このあたりで足場がかなり悪くなるので、トレッキングポールやトレッキングシューズがあった方が絶対良いです。

 

 

 

 

 

この、綺麗で絶望的なシーンをこれから何度も見ることになります。(笑)

 

きついけどあと少し!後沢乗越〜山頂

 

 

すでに、きついなぁ、あと1.7kmもあるのかぁと思いながら進んでいきます

 

 

もうね、足が上がらんのよ。(笑)

 

 

何度か「これを登りきったら山頂」っぽいゾーンと、比較的歩きやすい木の板ゾーンを体験しながら進んでいきます。

 

「どうせまだゴールじゃないさ」と軽くやさぐれ始めますが(笑)、歩きつづければいずれ着くので頑張りましょう。

 

 

太陽光パネルが見えてきたら本物のゴールです。

 

 

 

10:25、見事登頂!!!

 

 

2時間40分で登れました。(1回の休憩含む)

 

念願の鍋焼きうどんをいただく

 

 

土日は10時からオープンしている鍋割山荘ですが、10:25の時点でこのくらいの行列です。

 

店内にリュックを持ち込むことができないので、場所取りでリュックを使うか、並んでいる横のあたりに置きましょう。

 

 

並ぶときに必要なものは、現金と持って上がってきた水揚げ用のペットボトルです。

 

ペットボトルは鍋割山荘の入り口付近に置き場所が用意されているので、そこに置きましょう。

 

 

鍋焼きうどんは1人前1500円

 

 

この行列をさばくために店員さんも効率を重視されているので、必ず並びながら準備しておいてくださいね。

 

 

 

美味しそうすぎる。

 

 

何度も諦めかけたけど、登れてよかった、たどり着けてよかったと登頂を噛み締めます。

 

 

並び始めて15分程度。

 

お金を払ったら、すぐ鍋焼きうどんを受け取ることができました。

 

 

1グループにつき、1つ七味を貸してもらえるので、お好みでかけていただきます。

 

もうね、道のりが長すぎて今まで食べたうどんの中で別格の美味しさを誇ります…出汁が染みる…(涙)

 

具だくさんと聞いていましたがきのこだけでもしめじ、しいたけ、なめこなど何種類も入っていて、お出汁もしみっしみでうますぎ案件。

 

うどんを食べたら、今までの疲れも吹っ飛びますよ^^

 

 住所
神奈川県秦野市 鍋割山山頂 

 TEL
0463-87-3298


 営業時間
9:00~15:00

 定休日
月・金(月が祝日の場合は火、金が祝日は木)

 Twitter
https://twitter.com/Nabewarisanso?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor



 公式HP
https://nabewari.net/

 

 

山頂で買えるもの

 

鍋割山荘では、ビールやペットボトルの販売も行っています。

 

・缶ビール350ml:500円
・缶ビール500ml:700円
・ペットボトル各種:400円
※コーラのみ500円

 

後々ほしいなと思っても行列に並ばないといけない可能性があるので、鍋焼きうどんを買うときに一緒に買うのがスムーズかなと思います。

 

山頂の様子

 

 

快晴でしたが、ガスっていたため富士山は見えませんでした。

 

 

ですが、見晴らしもよく、すすきと色づいた木々越しに見える景色は格別でしたよ^^

 

 

 

数は限られますが、ベンチ兼テーブルがあります。

 

芝生にレジャーシートを敷いてご飯を食べたり寝転んだりされている人も多数いらっしゃいました。

 

 

トイレ

 

トイレはチップ制、使用したペーパーは持ち帰りとなりますので、必ずゴミ袋の用意をしていきましょう。

 

下山

 

 下山は1時間25分でできました。(休憩なし)

 

登りの方がしんどいのは間違いないですが、下山はとにかく滑るので慎重にいきましょう。

 

 

あとがき

 

・登山:2時間45分(休憩1回含む)
・下山:1時間25分(休憩なし)トータル:4時間+うどんタイム

 

平均が6〜7時間と言われているので、かなり良いペース。

 

思ったよりペースが早くてびっくりしましたが、体感はめちゃめちゃゆっくりでしたし、すごくハードでした。(笑)

 

ですが、その分登頂できたときの感動はすごかったですし、鍋焼きうどんを食べれば必ず報われます。

 

初心者向きかと聞かれれば、ギリギリかな。

 

きついかと聞かれれば、絶対きついと答えますが、行く価値は絶対あるので、体力に自身がない人は少しトレーニングしてから挑みましょう^^

 

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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