【日本三大渓谷】一度は訪れたい日本の絶景!『清津峡渓谷トンネル』自然とアートの融合美

どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

 

黒部渓谷と大杉谷とともに日本三大峡谷に選ばれている清津峡は、昭和16年4月に国の名勝及び天然記念物に指定された景勝地の1つ。

 

峡谷は漢字の通り、山と山の間の狭い谷を意味していて、鋭角に削られた地形からV字谷とも呼ばれます。

 

昭和63年の7月に歩道内の落石で死亡事故が発生したため歩道は閉鎖、清津峡の景色を楽しむことができなくなっていたのですが地元の人々と国や県の関係機関が話し合い、安全に歩ける歩道トンネルの建設が決定されました。

 

そして平成8年の10月にトンネルは完成し、清津峡の峡谷美を再び楽しめるようになりました。

 

 

SNSなどで話題となっているパノラマステーションをはじめとして、トンネル内には自然とデザインの融合が楽しめる仕掛けが多数用意されており、より多くの魅力を秘めたスポットへと生まれ変わりました。

 

この記事は、予約や料金、割引などの基本情報と、実際にトンネル内を散策した体験レポを記載しています。



 

予約について

 

全ての日程で予約が必要なわけではなく、むしろ特定の日程だけ予約が必要となります。

 

公式サイトの一番最初のページに表示されるので、訪問することが決まった時点で一度調べておくと良いでしょう。

 

予約枠は8:30~10:30/11:00~12:30/13:00~14:30/15:00~16:304部構成で、この時間までに入坑すればOK。

 

退出時間の制限は設けられていません。

 

次回の予約が必要日程は10月29日~11月6日になります。

 

予約は公式サイトアソビューにて行うことができますが、アソビューであればポイントを貯めることができるのでアソビューからの予約がおすすめです。

 

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料金、クーポン情報

 

 

・大人(高校生以上) 800円→特別料金:1000円
・子供(小・中学生) 400円

 

2022年4月29日〜11月13日までは「越後妻有 大地の芸術祭 2022」が開催されているため、特別料金となっています。

 

20名以上で一括精算した場合は団体割引を受けることができ、大地の芸術祭2022のパスポート提示でも割引されます。

 

ただ、単に個人で清津狭に訪れただけの場合はどれも適応しないため、実質利用できる割引はありません。

 

唯一できることとすれば、事前予約が必要な期間に限りますが、アソビューでポイント利用orポイントを貯めるのがお得です。

 

所要時間

駐車場を出てから一番奥にあるパノラマステーションで撮影するまでに1時間ほどかかりました。

 

私の場合少し人が引くタイミングを待ちながら撮影して進んでいたので、普通に進めばこの半分くらいで辿り着けていると思います。

 

パノラマステーションでの写真にそこまでこだわらなければ、往復90分もかからずに鑑賞は終わると思いますが、拘った場合は私のように往復2時間くらいはかかると思います。

 

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アクセス・駐車場

 

公共交通機関を利用して訪れることも可能ですが、バスの運行が休日でも1時間に1本ペースなので個人的には車での訪問がおすすめ。(時刻表はこちらから

 

第1〜第3駐車場(全て無料)があり、数字が大きくなるほど清津峡渓谷トンネル入口までの距離は遠くなりますが、第1駐車場から清津峡渓谷トンネル入口までは3~5分、第2駐車場からは7~10分で、各駐車場の停める場所によっては大差ない場合もあるので、あまりこだわらなくても良いかなと思います。

 

混雑している日は警備の方が駐車場を振り分けて、誘導してくれます。

 

 住所
〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2119-2 →【地図

 駐車場
有(約155台分)

 TEL
025-763-4800

 営業時間
【清津峡渓谷トンネル】8:30~17:00(最終受付16:30)
【エントランス】9:00~16:00


 支払い方法
クレジットカード、電子マネー可

 予約はこちらから
アソビューで予約する

 Twitter
https://twitter.com/kiyotsu_10machi


 公式HP
https://nakasato-kiyotsu.com/

 

トイレ事情

 

トンネル内にもお手洗いはあるのですが、トイレも展示物となっているため本来の用途として使うためにかなり待ち時間が生じてしまう可能性が高いです。

 

第一駐車場近くにある公衆トイレを利用してからトンネルに向かった方が良いでしょう。

 

 
 

 

駐車場の近くには売店もあり、トンネル内を鑑賞したあとはビールとラムネで乾杯しました^^

 

遊歩道を歩いてトンネルへ

 

 

第一駐車場から眺めのいい遊歩道を歩いて、徒歩7〜8分でトンネルの入り口までたどり着けます。

 

 

清津峡トンネルの入り口手前にある「ペリスコープ」は建物自体が芸術品となっている、カフェ・足湯が楽しめるショップ。

 

 

売店としての役割もあり、面白いアイテムが多数販売されていました。

 

 

2Fの足湯では、潜望鏡から渓谷の景色を見ることができます。

 

清津峡渓谷トンネル内を散策

 

 

清津峡渓谷トンネル入り口にたどり着いたら、入坑料の支払いを行い散策スタート。

 

 

第1〜第3見晴所を進み、最後にパノラマステーションを楽しむことができるようになっています。

 

料金を支払う

 

 

検温し、券売機で入坑料をお支払い。

 

 

基本的にこんな風な薄暗い場所を進んでいき、展望台だけ明るいという感じ。

 

訪れた時は真夏だったので、外は暑かったのですがトンネル内はとてもひんやりとしていました。

 

 

ここで肝試しとかやったら絶対怖いんだろうな〜と思いながら進んでいくと早速第1展望台が^^

 

第1見晴所

 

こちらからは、渓谷の心臓部を眺めることができます。

 

あまり人が集まらないので、比較的写真を撮りやすいエリアとなります。

 

 

道中はスタンプや展示物、清津峡の紹介パネルなどが置かれており、歴史に触れることもできるようになっていました。

 

第2見晴所

 

 

続いて第二見晴所。

 

 

これが、先述していたお手洗いなんです。アートですなぁ。

 

 

もちろんちゃんとお手洗いとして利用できるそうですが、こんな風に内側から外は透けて見えるので、用を足すのには多少勇気が入りそう。(笑)(真ん中に見えているのが旦那さんです)

 

第3見晴所

 

見晴所ラスト!第3見晴所に到着です。

 

 

天井に取り付けられた鏡は炎のようなライトで照らされています。

 

この鏡、一見するとまん丸なのですが実は歪んでいるんですよね。

 

最初は宇宙の世界を彷彿させるようにも見えていたんですが、最終的に、私にはド●えもんのアニメのワンシーンに見えました。(笑)

 

まぁ楽しみ方は人それぞれあっていいと思うのでね…。

 

皆さんにはどのように見えるでしょうか。

 

 

ブルーのライトが一段と肝試し感を感じさせますが、お目当てはもうすぐそこ。

 

パノラマステーション

 

 

楽しみにしていたパノラマステーション!

 

 

ひー!めっちゃ綺麗。

 

 

手前側一面に水が張られているので、しっかり渓谷の景色が反射しています。綺麗すぎる…

 

中心部の水深は15cm、両サイドは雨の日でよく見かける水溜り程度の水なので、両サイドのどちらかを歩きましょう。

 

 

わざわざ見にくる価値しかないですね。

 

遠いから行くのやめようかな〜とちょっと頭をよぎりましたが、絶対行ってよかった^^

 

さて、おそらく訪れる方の中でどうやって撮影すれば良いの?と疑問に思っている人もいると思います。

 

結論としては、撮りたいイメージが明確にある場合は平日の早朝を狙う、それが難しい場合は居合わせた人に頼むか、グループ内でお互いを撮り合うという選択が無難かなと思います。

 

平日の早朝以外の選択肢の場合は、他人が写り込んでいない写真は撮れないかも、という覚悟をもって行った方が良いです。

 

 

というのも、一応撮影に際してこのようなルールが記載されていて、人がいないタイミングでない限り先程載せたような写真は撮るのが難しいんですね。

 

 

私が訪れた日は休日だった上にお昼過ぎだったので基本的にはこんな感じ。この撮影スペースの周辺には人が結構いて撮影を楽しんでいる状態でした。

 

とても三脚を立てて悠長に撮影を楽しめる状態ではありません。

 

今回たまたま新潟に住んでいる方と一緒に訪れたので、奇跡的に他の方が写り込むことなく撮影してもらうことができましたが、正直難易度はかなり高いかな。自分たちだけの写真を狙うのであれば、平日の早朝の方が勝算ありですね。

 

あとがき

 

アクセスは決して良いとは言えませんが、新潟を訪れるなら絶対行ってほしい『清津峡渓谷トンネル』。

 

清津峡の美しさは、もうね、圧巻の一言。

 

トンネル内はどこも仕掛けやアートで楽しむことができましたが、中でもパノラマステーションにたどり着いた時は、一瞬言葉が出ませんでした。

 

自然とアートの融合をぜひ、ご自身の目で確かめてみてください^^

 

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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