どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
港区のPaypay還元キャンペーンに乗っかって、兼ねてより行きたかった『総本家更科堀井』の本店へ足を運びました。
同店の創業は寛政元年(1789年)。領主からそば屋への転身を進められるほどそば打ちに長けていたと言われる信州出身の布屋・堀井清右衛門によって、「信州更科蕎麦処 布屋太兵衛」の看板を掲げ、江戸の麻布永坂町に開店。
大名屋敷や有力寺院、最盛期には皇后や宮家でも食されていたようですが、恐慌等の煽りを受け廃業に追い込まれます。
その後、昭和59年に現八代目の店主さんによって代々の地である麻布を離れることなく、『総本家更科堀井』をオープン!
こちらのお店の名物とも言えるのが、店名にも入っている更科そば。
そばの実を挽いた際に最初に出てくる胚乳だけを集めた一番粉を使って打つもので、色のある甘皮が混ざっていないため、真っ白なのが特徴的なお蕎麦です。
そばの香りは控えめですが、しなやかなでのど越しなめらかな麺がとっても美味しいんですよ^^
ちなみに現在は麻布十番にある本店のほか立川、日本橋に店舗展開されているので、ぜひお近くのお店に立ち寄ってみてくださいね。
混雑状況
平日の12時半頃の訪問で、並びなし。
店内はほぼほぼ満席のようで、後から来たお客さん達もギリギリ待つか待たないかくらい。2名以上、特に団体だと多少は並ぶ感じですね。
メニュー
看板メニューは当然更科そばですが、他にももりそば(石臼自家製粉 蕎麦の香り高い手打ち蕎麦)、太打ちそば(蕎麦粉のみを使用した田舎蕎麦)、季節の変わりそば(更科そばの旬の香りを練り込んだ蕎麦)の計4種類のお蕎麦の中から選ぶことができます。
かき揚げ付きだと2000円超えの高級ランチになってしまうわけですが、今回は30%Paypayポイント還元という最強の条件下なのでかき揚げ付きでオーダーしました。
卵焼きや小田巻蒸しなどの一品料理も美味しそうで、お酒を嗜みながらお蕎麦とお料理を楽しむのも良いだろうなぁ。
実食レポ
見た目のお上品さがすごいな。
透けちゃうんじゃないの、と思うくらい真っ白で綺麗なお蕎麦。見た目的にはそうめんに近いかも。
蕎麦らしい香りは弱いのですが、喉越しはつるんっとしていて私は一般的なお蕎麦よりこちらの方が好みかも。
かき揚げの衣の軽さがすっごいんだよなぁ。
分厚いので箸で切ろうにも衣がサックサクなのでこぼれ落ちるためもったいない!
…ということで、かぶりつきましたがそれでもボロボロこぼれてしまう。なんて繊細なの。
そして、お汁につけてもサクサクが健在なのが素晴らしすぎます。
単品で1270円もしますが、その価格でも悔いないくらい間違いなく印象に残る逸品でした。
甘めのお汁も私好み^^
最後は蕎麦湯をいただいてごちそうさまです。
店舗情報・アクセス
東京都港区元麻布3-11-4 →【地図】
駐車場
無
TEL
03-3403-3401
営業時間
【月~金曜日】11:30~15:00(L.O)/17:00~20:00(L.O)
【土・日・祝日】11:00~20:00(L.O)
定休日
年始
支払い方法
クレジットカード、電子マネー可
通販はこちらから
公式サイトからお取り寄せする
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公式HP
https://www.sarashina-horii.com/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。