ボンジュール、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
この日は帰国前PCR検査を終え、気分はとても晴れやか。
パリをしっかり観光できるのは2日間しかなかったので、検査後はとにかく詰め込みました。(笑)
エッフェル塔を中からも外からも堪能した後は、パリ観光のど定番セーヌ川クルージングへ。
ベルトラの「セーヌ川遊覧クルーズチケット バトーパリジャン<1時間クルーズ/日本語オーディオガイド>*前日予約OK」というツアーで参加したのですが、控えめに言っても最高すぎました。
「定番だしなぁ」とかっこつけずに、クルージングは楽しんだ方が良いと思いますね。(笑)
この記事ではツアーの体験レポを記載しています。
①easy jetでニース・コートダジュール国際空港→パリ・オルリー空港へ
②パリ・オルリー空港で帰国前PCR検査を実施
③『Le Serail Pantin』でバクラヴァをいただく
④凱旋門をぶらり
⑤『CASTLE CAFE』でスイーツを堪能
⑥<最上階へ行くのは至難の業かも>エッフェル塔入場
⑦回転木馬とエッフェル塔との記念撮影
⑧セーヌ川クルージング(←今回の記事はこちら!)
⑨エッフェル塔のシャンパンフラッシュ・ダイヤモンドフラッシュ鑑賞
⑩『Hôtel Elysées Union』宿泊レポ
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どのツアーで予約する?
日本語ガイドで安心!「ベルトラ」
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よほど英語などの日本語以外の言語に精通していない限り、日本語ガイド以外のガイドは歴史などを理解する上ではほぼ意味がないので、基本的にはベルトラがおすすめ。
今回は「セーヌ川遊覧クルーズチケット バトーパリジャン<1時間クルーズ/日本語オーディオガイド>*前日予約OK」に参加しました。
日本語の話せるガイドさんがつくわけでも、私たちの場合オーディオガイドを利用したわけでもないので、ベルトラである必要はなかったのかもしれませんが、バウチャーさえ用意していれば概ね何とかなるか、と思っていたので楽でした。
直前予約も可能!「GetYourGuide」
日本語ガイドはほとんどないですが、直前でも予約できるプランも多く便利なのは間違いないです。
今回は利用していないものの旅行中は何度も利用してみた感想としては、使いやすかったですね。
アプリをダウンロードしておいて損はないと思いますよ^^
トリップアドバイザーと連動!「Viator」
「Viator」はオーストラリア発のOTA(Online Travel Agency)で、トリップアドバイザーと連動しています。
英語やフランス語、ドイツ語をはじめとする11言語に対応しており、2016年に日本語の対応もスタート。
帰国後にこちらのサービスも知ったので、使用感はわかりませんが口コミ数も多いので参考になると思いますし、ツアーの数も多い印象でした。
乗船するまでの準備
バウチャーを印刷しておくように記載があるので、その準備はしてから行くとして、それ以外にも準備が必要です。
というのも、現地のBATEAUX PARISIENS ticket office(「Sur Place ou À Emporter」というフードショップの前にあります。地図はこちらから)でバウチャーを提示し、乗船チケットを受け取ってから出ないと乗船の列には並ぶことができないんですね。
そしてさらに、訪問したのが8月というハイシーズンだったということもあり、日中〜日没は激混みで乗船の列も長蛇の列でした。
12:00〜21:00までの間で、1時間毎にクルージング船が出るそう。(実際はそれ以上の本数が臨時で出ていたような気がしますが…)
ただ、それでも追いつかないほどの混雑具合だったので少なくとも乗船チケットは早い段階で受け取っておきましょう。
ちなみに、19時頃から並んで1時間半弱の待ち時間で乗船に至りました。
座席選び
チケットを提示したら、順路に沿って乗船していきます。
座席は1Fの4人がけの席(写真左)と開放的な2F席がありますが、天気の良い日や過ごしやすい季節はもちろん写真を撮りたい方には2F席が人気です。
私達ももちろん2F席に向かい、ギリギリ席を取ることができました。
一応オーディオガイドつきではありましたがアナウンスはなく、私たち自身も完全に忘れていたためオーディオガイドは使用していません。(笑)
調べた限りでは、1F席は座席のところにあるようですが2Fは不明。QRコードなどがあるのでしょうか。
ただ実際のところ、写真を撮りながら景色と会話を楽しむので精一杯だったのでオーディオガイドを使用しなかったことについて、さほど後悔はないですね。
日没〜夜景を楽しむ♡クルージングスタート
乗船したのが割と後半だったので、着席したら比較的すぐに出発でした。
座った座席的にエッフェル塔は背後に位置していたため、エッフェル塔を眺めるには振り返らないといけません。ただこれ、写真を一緒に撮るときは良い配置になるので、結局どの席も一長一短なのかな。
ルートは上記の通りで、エッフェル塔近くの乗船場から出発!複数の橋の下を通り、ルーヴル美術館やオルセー美術館などのパリといえばな観光スポットを通過しながら、ノートルダム大聖堂のあるシテ島で折り返す1時間のツアーとなります。
ドゥビリ橋
出発して最初に通過したのはドゥビリ橋。
セーヌ川右岸の16区ニューヨーク大通りと同左岸の7区ブランリ河岸とを結んでいます。
ちなみに、ドゥビリ橋からはセーヌ川とエッフェル塔が一望できるのですが意外と混雑具合が落ち着いている穴場スポットなので、散歩や撮影に足を運んでみるのもおすすめです。
ドゥビリ橋に限らず、橋の下を通過するときは「ヒュー!!」「ブラボーー!!」という歓声で大盛り上がり。
日本で観光していてもなかなかそんな風にはならないので、海外感を感じさせてくれます。
アルマ橋
続いて通過したのがアルマ橋。
アルマ橋は1974年に造られており、クリミア戦争のアルマの戦いから名付けられました。
涼しさと絶景と、程よい揺れ、蓄積した疲労で眠くなってしまった旦那氏を起こします(笑)
でも本当に気温も風も心地良すぎて、ずっとここにいたいなぁと思ってしまいました。セーヌ川自体は綺麗な水が流れているわけではないので、綺麗な川とはいえませんが、景色も最高。
アレクサンドル3世橋
アレクサンドル3世橋は1900年パリ万博博覧会に合わせて、建設されました。
最後のロシア皇帝ニコライ2世が建設し、フランスとロシアの友好の証としてパリに寄贈したのだそう。
パリで最も美しいといわれる鉄橋で、橋の4隅にある高さ17m柱塔には芸術、農業、闘争、戦争を意味する金の女神像が飾られています。
コンコルド橋
コンコルド広場とオルセー河岸を結ぶコンコルド橋。
名前がルイ16世橋、革命橋、コンコルド橋と二転三転したことで知られています。
レオポール・セダール・サンゴール橋
レオポール・セダール・サンゴール橋はオルセー美術館とチュイルリー公園を結んでいる橋。
歩道だけでなく河岸へも直接降りれる二重構造になっており、今までの橋と異なりどことなく近未来的な印象がありますね。
オルセー美術館
ルーヴル美術館と並んでパリを代表する、オルセー美術館(Musée d’Orsay)。
オルセー美術館ではゴッホやモネ、マネなどの作品を楽しむことができます。
ポンデザール、ポン・ヌフ
ポンデザールはセーヌ河のルーブル美術館とフランス学士院を結ぶ歩道橋。
フランス学士院のライトアップされた様子もとても雰囲気があって良いです。
ポンデザールからはシテ島が一望でき、島をつなぐ2つの橋は合わせてポン・ヌフ橋と言われています。
ポンヌフは、フランス語で「新しい橋」という意味がありますが、16世紀から17世紀にかけて建設されたものでパリに現存する最古の橋になります。
ノートルダム大聖堂
ノートルダムはフランス語で「私達の貴婦人(=聖母マリアを指す)」という意味で、ローマ・カトリック教会の大聖堂にあたります。
2019年4月15日に火災に遭い、現在も復旧工事がなされている状況で、2024年のパリ五輪までに修復が終わるようにと作業中とのこと。
帰路
スタートは夕暮れでしたが、1時間の間にみるみる日が落ち、最終的には夜景を楽しめるほどに。
夕焼けもとても美しい。
乗船場に戻ってくる頃にはしっかり日が暮れていて、暗闇に光るエッフェル塔とセーヌ川の彩り豊かなライトがとても綺麗でした。
あとがき
日のある時間帯にクルージングに参加すれば、撮影もしやすいですし建物ももっとわかりやすいと思いますし、私たちのように夕暮れを狙って利用すると夕暮れから夜景と、時間とともに移ろいゆくパリの街並みを観光できます。
…ということで、どの時間帯でもそれぞれいろんな楽しみ方ができるんですね。
私たちのような予定つめつめ族にとっては、1時間でこんなにメインどころの観光スポットを巡ることができたのはとてもありがたかったですし、セーヌ川とパリの街並みを船上で感じることができたというのは人生の財産になったような気がするんですよね。スケール大きいかもしれないけど。
こういう経験を、もっと増やしていきたいなぁ。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。