どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
極上のタンを食べることができると大人気の『静龍苑』。
元々は森下で1974〜2019年まで営業し、その後は現在の清澄白河の店舗へ移転。
移転してからは完全予約制となったわけですが、その予約の難易度がかなり高いんです。(その辛さは後述しています)
ですがこの度!ついに!!1500回以上電話をかけてようやく予約を取ることができたのです…!電話がかかった時、手が震えたもんね。(笑)
そして肝心のタンは感動レベルの美味しさ…!
電話を虚無モードでかけ続けているときは「ここまでする意味あるのか…?」と投げやりな気持ちになっていましたが、一口食べればもうすっかりその苦労なんて忘れて無心でお肉とお米を食べていました。怖いほど美味しい。
これは通いたくなるよなぁ…。(悶)
金額的にも難易度的にも頻回に利用はできませんが、ご褒美枠でまた来年も行きたいです。
\会員だけのお得なクーポンあり/
予約方法、コツ
毎月15日朝10時予約開始、電話での予約のみとなります。
冒頭でも記載していますが、”予約困難店”と聞くと予約枠が瞬時になくなるとイメージしてしまう人もいると思います。でも、そうではなくて電話がなかなか繋がらなくて予約困難店なだけなので、15日の10時から予約が開始でも意外と次の日、その次の日まで枠が残っていることはザラ。
実際私も15日に1000回以上、16日に500回以上かけて(+旦那さんも両日で合計1000回くらいはかけてます)ようやく初めてのコール音にありつけ、そのまま女将さんが電話に出てくださいました。繋がるまでは永遠に通話中か、NTTの回線が混み合っているアナウンスのどちらかで、コール音が聞こえたときは歓喜のあまり「うぇ!?」と声を上げてしまいましたが、噂によるとコール音が鳴ったからといって必ず出てもらえるわけではないらしい…
今回は3連休の初日、16時半の枠で予約が取れました。万歳っ!!
公式のインスタストーリーが有用で、何時から何時までは電話に出れないとか、枠の空き状況などの情報を出してくれるので必ずチェックしましょう。
また、情報社会なのでXなどのSNSでも「やったーーー!予約が取れた!!」と喜びのツイートをタイムリーにしてくれている人もいます。「静龍苑 予約」などそれっぽい検索ワードで検索して、「今ならいけるか?」とヤマを張ってみるのも1つですよ。(←偶然かもしれませんが、このツイートをみた後電話をかけたらつながりました)
予約の枠は16:30〜/18:30〜/20:30〜の3部制と思っていたのですが、私達の入店後30分位で何組も入ってきていたんですよね。16時半が最初の枠と女将さんが言っていたのでそれは確実ですが、30分くらいずらした枠もあるのかもしれません。
予約した16時半より少し前にお店に着いてなかなか来れるところじゃないしね、と記念撮影。(笑)
続々と電話チャレンジに成功したであろうお客さんがお店の前にやってきます。
時間ぴったりくらいで開店!順番に店内へ。
店内はとっても綺麗で高級感のある感じ。電話チャレンジが壮絶だったので、勝者感を味わえて嬉しさが増します。
メニュー
メニューによってはちょっとお高めなものもありますが、並の上くらいの焼肉屋さんと同じくらいの価格帯でしょうか。ドリンクやサイドメニューなども割と良心的な価格設定のものが多いです。
・タン塩(1人2人前くらい食べる前提でも良い)
・中タン塩
・ミノ塩(1人2人前くらい食べる前提でも良い)
・ユッケ(1人1個頼んでも良い)
・玉子スープ
(・ハラミ(メニューになくて気づかず今回は頼んでいませんが3色の盛り付けにするなら必須))
塩物、上物、ユッケ、肉刺しは初回のみオーダー可能。追加注文はできないので、最初にある程度しっかり頼まないといけないのがネックですが、1度いけば要領は掴めると思います。
今度も多分行くとしたら旦那さんと行くので、上記メニューをベースに頼もうかな〜と思います。
実食レポ
キムチがすんごい美味しいの。割としっかり辛いんですけど、嫌な辛さじゃなくてすぐに旨味に変わっていくんですよ。
この日は朝も昼も抜いてきてますからね、ビールとキムチが最高すぎました。
タンを本当に美味しく食べるとなると大体厚切りのお店が多いですが、こちらではタン塩も中タン塩いずれも薄めのカット。
中タン塩を食べて、その後でタン塩を食べて比較するのがおすすめとのことでしばし待っているとタン塩も運ばれてきました。よくインスタなどで見かける3色の盛り付けにするには、メニューに記載はないですがハラミを頼むとここに追加されるようです。(予習不足で泣ける)
いっや、もうビジュ良〜〜〜〜!
薄切りですが、サクッとしたタン特有の食感とお肉の旨味、そして脂がじゅわぁっと溢れる感じ。
うんまっっっ!?
こんなに美味しいんか…?!と衝撃が走りました。
中タン塩が前菜、タン塩がメインと言ったところでしょうか。どちらも美味しいんですが、確実にしっかりその価格差は体感できます。
そして押している通り、塩だれが美味しすぎる。ご飯をそんなに食べない私でも永遠にご飯を欲していました。
ミノはサクッとした食感で歯切れがとても良く、塩だれが抜群に合っていました。うんまい。
肉刺しはお醤油で。
大トロみたい!という表現は「だったら魚食べれば良いやん」と思ってしまうのであまり好きではないんですが、本当に大トロ。(笑)
レアなお肉は好きですが、生肉か…と思いつつ頼んだ最低野郎な私。そんな偏屈な私の思考を美味しさでぶん殴ってくれました。超うま。
とりあえず塩だれ枠は全部頼んでおくか、ということで頼んでみました。
小袋はプリプリとした食感で美味しく、ハツも弾力があって美味しかったですが個人的には他のものが美味しすぎたので、2回目からは他にこの枠を振りたいと思いますね。
ユッケが爆発的に美味しいんですよ。これ、ハーフサイズもあるんですけど正直レギュラーサイズを1人1個食べた方が良いと思う。美味しすぎる。
旦那さんからご飯を奪ってオンザライス!
とろける〜♡とかの次元じゃないくらい。もはや飲み物?
一口運べば肉の旨味甘味、良質な脂が舌から全身に伝っていくのがわかります。うんんんっま!!
あと、ご飯もちゃんと美味しい。お店によってはお肉はすんごく美味しいのに、ご飯がいまいちということがあるんですがこちらは艶やかでふっくらとした炊き上がりでとても美味しかったです。
卵黄が本当に良い仕事をしていて、お肉の旨味にコクを足してくれます。そしてタレも美味すぎる。
そうなると本当はタレ系のお肉も頼みたかったんですが、私も旦那さんも凡人の胃袋なので流石に食べれず〆へ移行。
ユッケに魅了された人間が、合法的に追加注文するには…と考えた結果試しにユッケビビンバを注文したらビンゴ!(ユッケ単品は初回オーダーのみのため)
多分、ユッケの量は同じかな?
もっと食べたい!ってなったらこの頼み方はありかもしれない。
もちろん当たり前に美味しかったです。キムチをちょっと追加しても激うま。
クチコミで評判だったので〆でいただいた玉子スープ。
これが過去一に匹敵する玉子スープ。王道な味ではあるんですけど…なんでこんなに美味しいんだろう?こんなに無心でスープを飲んだことはないかもしれない。おばあちゃんの玉子スープが一番好きなんですけど、それと並ぶ美味しさ…というかちょっと似ている?
ふわふわの玉子がたっぷりなのも、とろ〜っとした仕上がりなのも最高で、これは絶対頼むべき。
量がたっぷりなので2人以上でシェアがおすすめです。
プリンもメニューにはないですが、頼めばあります。(本当に、なんでプリンは気づいてハラミに気づかなかったん)
プリンもとろとろなめらかで美味しいっ!バニラビーンズもたっぷりなのが良いですね。
カラメルはお好みで調整しながらかけていただきましょう。
個人的には正直腹パンでしたが、その状態でも美味しかったです^^
普段焼肉はタレ派なのですが、こんなにも大半塩ダレで楽しませてもらったのは初めてかも。
タンの美味しさに魅了され、ユッケの美味しさに感動。ご褒美に訪れたい名店でした。
店舗情報・アクセス
東京都江東区常盤2-14-11 →【地図】
駐車場
無
TEL
03-3632-2348
営業時間
完全予約制
16:30〜/18:30〜/20:30〜の3部制目安※記事内参照
定休日
水曜日
支払い方法
現金のみ
https://www.instagram.com/nasuteddybear/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。