【虎ノ門】とんかつを卵とじしないカツ丼！？一流シェフが手がける『つかんと』

どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。

2020年6月11日にオープンした、虎ノ門横丁。

虎ノ門横丁には、これまで多店舗展開をしてこなかった都内の名だたる人気店、計26店舗が集まっています。

「どこに行こう？」と悩んだ時は、虎ノ門横丁に行っておけば間違いない、ということですね。

ずっと行きたいと思っていた『つかんと』は、とんかつを逆から読むと”つかんと”となることから名付けられています。

通常のカツ丼はカツが卵でとじられていますが、こちらで提供されているカツ丼は、ご飯が卵でとじられているんですよ。

発想がすごい。

『つかんと』のオーナーは、開店わずか２カ月という世界最速のスピードでミシュランの一つ星を獲得した『TIRPSE』オーナーの大橋直誉さん。（「TIRPSE」は、”やりたいことは全てやりきった”ということで、すでに閉店しています。）

料理王国の記事を見ていると明らかなのですが、この大橋さんがかなりすごい経歴をお持ちなんですよ。（↑の一文を読むだけでもすごいのはわかりますが。（笑））

大橋直誉 Naotaka Ohashi
1983年北海道生まれ。調理師学校卒業後、東京の「レストランひらまつ」に入社。退社後は、フランス・ボルドーの二ツ星 「シャトー・コルディアン・バージュ」のソムリエに。帰国後、白金台の三ツ星レストラン「カンテサンス」で働いたのち、「ティルプス」を開業。世界最速でミシュラン一ツ星を獲得。2018年12月に「ティルプス」を閉じ、現在はフードキュレーターとして活躍する。

引用：料理王国

フードキュレーターとは、ざっくり言うと食材探しのプロフェッショナルのことです。（本当はもっと奥深いものですが…）

ということで、『つかんと』は、兎にも角にも絶対に美味しいお店なわけですよ。

安易な気持ちで訪問したら、もちろん売り切れていて、何度かチャレンジの末ようやくランチにありつけました。

※訪問したのは2020年9月です

メニュー

左がランチメニュー、右がディナーメニュー。

訪問から１年ちょっと経過しているので、現在のディナーメニューはもう少し増えているようです。

ランチのテイクアウトの「のりカツ弁当」は現在はおそらくやっておらず、虎ノ門ヒルズのHPを見るとカツサンドのテイクアウトはやっているそう。

ヒレを頼んでも良かったんですが、今のところロースが大好きなので定食もカツ丼もロースをチョイスしました。

実食レポ

注文を終えるとコールスローサラダが運ばれてきます。

こちらはオーソドックスなコールスローではなく、ナッツが入っていたり、柑橘系の香りのする斬新なタイプ。

あっさりしているので箸休めにも良きです。

そして念願のカツ丼の登場♡

ほんのりピンク色のとんかつはジューシーで柔らかくてめっちゃうま。

あ〜〜〜、幸せだ。

とんかつではなくご飯が卵とじされているので、そのおかげでごはんがとろっとろなんよ。

リゾットに近いかな？

変わり種ではありますが、癖になる美味しさ。

ちなみに定食にすると、こんな感じです（↑）。

卓上に塩、オリーブオイル、ソース、醤油が置かれているので味変しながらいただけますが、とんかつ自体に味がついているので、何もつけなくても美味しいですし、調味料では、塩が一番好みでした。

シンプルにとんかつを楽しみたいなら、カツ丼にせずに定食にしたほうが良いかもしれませんが、一度は一風変わったあのカツ丼を食べてみてほしいな〜なんて思いますね。

それぞれ、お味噌汁がつきます。

また、ご飯大盛りが無料なので、店員さんが思わず笑ってしまうほど、ご飯を大盛りにしてもらってご満悦の旦那さんでした。（笑）

店舗情報・アクセス

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