どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
トリップアドバイザーが選んだ『死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋』にランクインしている、夢の吊り橋。
夢の吊り橋を堪能するのに必要な情報をぎゅっとまとめてみました^^
夢の吊り橋
静岡県の最北部と山梨県の県境をまたぐ南アルプスの入り口に位置する寸又峡。
その奥に、トリップアドバイザーが選んだ『死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋』にランクインしている夢の吊り橋があります。
夢の吊り橋の最大の魅力とも言える、大間ダム湖に溜まっている水の神秘的なブルーは、チンダル現象によるもの。
湖の水には僅かに微粒子が混じっていて、波長の長い赤色の光は吸収され、波長の短い青色だけが散乱光となり、水中から反射光が散乱するという現象をチンダル現象と言います。
「高いところ苦手かも…」という人も、息を飲むほどの綺麗さに、恐怖心を忘れてしまうかも。
私たちも最初は恐る恐る渡っていましたが、(人がいないタイミングで行ったので)何回か歩いていると景色を楽しむことしかしていませんでした。
紅葉時期や、休日などは大混雑
紅葉の時期や休日になると、2時間待ちになることもザラなくらい、混雑するそうです。
ここまで混雑する理由は至ってシンプルで、吊り橋を一度に渡れるのが10名までなので、なかなか人が減らないから。
早朝などの人気がない時間帯を狙いたいですが、寸又峡温泉街までは山道になるので、深夜に動くのは怖いなぁということもあり、私たちは寸又峡温泉街のお宿に泊まってスタンバイしました。
寸又峡温泉街までが、スタート地点によってはかなり悪路になる場合があります。
悪路を進んでいる動画も含めてこちら(↓)に載せています。
素晴らしい絶景で、思い出に残る写真を
先述していますが、一度に渡れる定員は10名です。
ど平日の早朝に行っているので、誰もいない状況でひたすら写真を撮っていましたが、人がいる場合はそうもいきません。
みんなで安全に、思い出の写真を楽しみましょう。
自分たちしかいなければ撮れる写真
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吊り橋でほぼ同じ場所に立つのは結構リスキーなので、通常でもあまりおすすめしませんが、他に人がいる場合は特におすすめではないです。
ブーケを持っていくはずが、お家の玄関に置き去りにして持って行き忘れていたので現地でドライフラワーを購入し、作りました。(笑)
人がいても撮れる写真
よく見かけるのはポートレート的な写真。
2人以上で行っている場合は撮影可能です。
人が渡っている最中でも、自分で奥の人は隠れるので、多少人がいても撮影できます。
ポーレートじゃなくて、2人(以上)で行った記念写真が欲しいんだ、という場合はもう自撮りしかありません。
ただ、結構揺れるので、あんまり高くに自撮り棒などのアームを上げるのはこれまたリスキーなので、安全第一で、ほどほどに。
持っていくべきもの
山登りでもないですし、そこまで気を張る必要はない…と言いたいのですが、実際は持っていくべきものはあります。
虫除けスプレー
これ本当に絶対持って行って欲しい。
見てください、これ。
めちゃめちゃ刺されてる(涙)
9月末に行って、こんなに刺されると思います???(私がおかしいのか???)
滞在時間が他の人より長かったのは自覚していますが、それにしても刺されすぎなんじゃないかなぁ(涙)
手も足も、お腹もお尻周りもこんな感じだったので、帰ってから1週間くらいは痒みに悩まされ、その後痕がなかなか引かなくて、周りの人も聞くに聞けないぐらいの印象だったようです。(つら)
魚さん(夫)も同じように刺されていました。
ウェットティッシュ
地元の人は手放しで歩いていましたが、普通は↑こんな風にロープ?を持ちながら歩くので、手がとっても汚れます。
錆?みたいなのがついて、茶色っぽくなるんですよね。
ウェットティッシュも絶対あった方が良いです。
私はいつもシルコットのウェットティッシュをまとめ買いして、ある程度少なくなったものをこういうお出かけの際に持っていくようにしています^^
時期によっては、タオルや飲み物を持参してください。
駐車場
今回紹介した場所以外にも、看板を出しているお店がいくつもあったので、よほど混雑していなければ、駐車場難民になることはなさそう。
①求夢荘
(おそらく)通年200円かかりますが、夢の吊り橋に、一番近い駐車場だと思います。
②大型駐車場
大型駐車場は、温泉街の入り口にあります。
料金は1回500円ですが、閑散期などは無料で利用できます。
寸又峡の入り口までは徒歩7.8分歩きますが、寸又峡でもっとも大きい駐車場で紅葉のシーズンなどは予めこの駐車場を狙っていくこともおすすめです。
向かいにしらかば屋というお店があるので、そこを目印にすると良いです。
翠紅苑から夢の吊り橋までのルートを解説
見事にルートの大半は山道ですが、緩やかな坂か階段しかないので、登山っぽさはないです。
翠紅苑からスタート
私たちは寸又峡温泉にある翠紅苑というお宿に泊まったので、翠紅苑をスタート地点にしています。
翠紅苑を背にして、右手に進んでいきます。
右手に親子愛情カエルが見えてきます。
この周辺でちょくちょく、チャイム?という楽器が置かれているのを見かけました。
それぞれ、置かれている楽譜(音階のみ)が異なるので、結局毎回演奏して遊ぶという。(笑)
カエルとさよならしたらすぐに分岐が現れますが、右手に進みましょう。
SHOP&CAFE 晴耕雨読
フルーツがふんだんに使われたアイスバーや、チーズケーキなどのカフェメニューが有名です^^
雑貨も売っています。
静岡県榛原郡川根本町千頭316 →【地図】
TEL
0547-59-2333
営業時間
平日:昼〜日暮れ
休日:10:00〜日暮れ
定休日
不定休
公式HP
http://seikou-udoku2012.com/
このカフェを右手に見ながら、突き当たりを右に進みます。
しばらく道なりに進んでいきます。
旅のお供・お土産にぴったり!寸又峡サイダー
地域に根付いたお店が立ち並んでいますが、ここでおすすめなのが、寸又峡サイダーです^^
寸又峡 夢の吊り橋のエメラルドグリーンにぴったりな爽やかな色味。
吊り橋を楽しんだ後にもいいですね^^
進んでいくと、寸又峡温泉にようこそ的な看板とオブジェが出てきます。(説明雑か)
これから山道だしこういう動物が横からどーんと出てくることもあるのだろうかな?とヒヤヒヤしつつ進みます。
一見、「え?行けない???」と焦るような見た目ですが(当時本当に焦った)、車が入れないようにしているだけで、横から入って進めます。
長い山道
山道に入ると、こんな感じの舗装された道を進んでいく形になります。
当たり前ですが、日の出前に行くと本当にもなく真っ暗なので気をつけてくださいね。
天子の香和家
トイレはここから先、夢の吊り橋を渡った先にある尾崎坂展望台まで行かないとありません。
全く混んでない計算で徒歩20分程。
夢の吊り橋は混雑しているときは2〜3時間待ちになることもザラなので、そう考えると用意にお手洗いに行くことは難しいですよね。
心配な人は寄っておいた方が無難かも。
天子のトンネル
長さ210メートルにもなる、天子のトンネル。
トンネルの中は薄暗く水溜まりになっている部分もあるので、気をつけながら進みます。
ちなみにこのトンネルは、無病息災にご利益があるんだとか。
いよいよ!夢の吊り橋へ
トンネルを超えてしばらく歩くと、長い階段を降りていくと夢の吊り橋はもうすぐそこ。
日の出前に行くとこれくらい暗いです。(笑)
本当はここにたどり着いた時に「わ〜〜〜!絶景!!!」を想像していたのですが、混雑を何としても避けたかったので、これはもう仕方ない。(笑)
ど平日のこの時間なので、当然誰もいません。
日が登るまで待ちました。
混雑時期はこの道に行列ができます。
あとがき
自分たち以外に人がいなかったのもありますが、本当に秘境の中に浮かぶ(浮かんでいるように見える)夢の吊り橋は神秘的で、国内で見た景色の中でも上位にランクインする観光スポットでした。
みなさんも一生の中で一度は、足を運んでみてください^^
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。