どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
夏に小豆島に行く予定の方にはぜひおすすめしたいのが、洞雲山で拝むことができる「夏至観音」です。
夏至観音を拝むことができる期間は、夏至を挟んだ約50日の間だけ。
そんな特別な「夏至観音」をせっかくなら見に行ってみてほしいなと思います。
夏至観音とは?
夏至をはさんだ約50日間だけ、太陽光が洞雲山の洞窟へ差し込み、周りの岩壁などに反射することで、錫杖を持った観音が岩肌に浮かび上がるのです。
それが夏至観音と呼ばれるようになった由来です。
夏至観音を見ることができる条件は厳しいもので、その50日の間の中で、晴天の日の午後3時過ぎから数分。
つまり、実際は50日も存在しないわけです。
2019年の夏至:6月21日
夏至観音を拝める期間の目安:2019年5月27日〜7月17日頃
アクセス
こちらのマップのブルー②に位置していて、オリーブのリーゼントや醤の郷まで車で10分かからないくらいの近さです。
問題なのは、15時の制約があるので少し予定に組み込みにくいところかなぁと思いますが、それでも自然の生み出す芸術に対する感動ははかり知れません。
小豆島は結構広い島なので、自転車やバスだと移動時間が結構かかってしまいます。
小豆島を目一杯観光したいな〜と思っている人は、車での移動がおすすめです。
〒761-4425
香川県小豆郡小豆島町坂手
駐車場
3台分程度の駐車場があります。
「ここ、本当に正規のルート?(怖)」
と思うレベルの細い道があるので(笑)、コンパクトカー等がおすすめです。
私たちが行ったのは休日でしたが、車は2台ほどしか停まっていませんでした。
夏至観音までの道のり
駐車場に車を停めたら、すぐに階段があります。
寄り道できそうな場所がちょこちょこ出てきますが、夏至観音を見逃したくないので通過。(無礼者)
ここは「大師堂」と呼ばれるところで、本当は「本堂」と共に行くべきところ。
前に置いてある「五鈷杵(ごこしょ)」で身体の悪いところを撫でると治してくれるんだとか!
足を撫でれば良かった…(連日の活動で足がパンパン)。
皆さんは余裕を持って訪れてくださいね^^
登りやすい、優しい階段がしばらく続きます。
途中で、分岐点がやってきます。
左に進むと、「大師のお杖の水」と言われている場所があります。
私たちは知識不足で足を運ばなかったので(無礼者)、かろうじて写っているレベルですが…。
夏至観音は右側の石畳の道を進むと、もうすぐそこに。
夏至観音が写し出される場所
この赤い丸の部分に『夏至観音』が写し出されます。
目印は「一番洞雲山」の看板で、雲山が見えるくらいの角度が良いそうです。
夏至観音の撮影スポット
青い丸のところから撮影する人が多いみたいです。
私たちもその辺りで撮影しました。
本堂の洞窟「仙雲窟」を探検
ギリギリに たどり着いたとはいえ、せっかく来たので洞窟内へ!
この辺りはすごくひんやりしていて、自然の涼しさなのですごく気持ちいい。
魚さん(夫):「あ!100円があるー!!!」
…よく見つけたね。(笑)
どっちから入るかにもよりますが、私たちのルート的にはこっちが入り口に。
これが先程青い丸をつけた箇所です。
中ではお守りが売られていました(人はいない)。
撮影していいのかわからなかったので、そこは撮影しませんでした。
祀られているのは毘沙門天(びしゃもんてん)で、御真言は「オン ベイシラマンダヤ ソワカ」。
完全に素人なので、詳しくまとめてくださっているブログを載せます。
仏像リンクさんのブログだとすごくわかりやすい!
その売り場を抜けると本当に洞窟っぽく真っ暗。
ロウソクの光があるから前が見える程度でした。
見えづらいので写真を少し編集していますが、この辺りも割とくらいです。
暗い中でこのお面たちがぼんやり見えるんです。
悪気はないんでしょうし、きっと意味があるんでしょうけど…
怖い!!!(脅)
このケースの中、虫だらけなんですよ…(怖)
アップ画像は自粛します。
あぁ、怖い…
そのお面ゾーンを抜けるとなんだか素敵な景色が!(さっきとのギャップ(笑))
散策を終えて、カメラを設置しいざ撮影〜!
夏至観音を動画で楽しむ
タイムラプスで撮影しました^^
【小豆島旅行】自然が齎す数分間の奇跡 夏至観音を見に行こう!!
2018.7.15 15:01-15:15撮影
神秘的!
少しずつ浮かび上がってくるんですよ〜。
最初に気づいた人はすごいなぁ。
夏至観音の変化
映像や写真を見て、「ん?」と思った方もいるかと思います。
地元の方?にお話を伺ったところ、岩の形が少しずつ変わってきていて、それに伴って夏至観音の形も変形してきているのだそう。
私が撮影した夏至観音はお祈りしているようにも見えますが、少し項垂れているようにも見えますね。
自然が作り出しているものですし、いつまでこうやって拝むことができるかわかりませんから、形が認識できるうちに拝みに行くことをおすすめします^^
記念に御朱印を買うのも◎
この写真の左手に置いている御朱印を、記念に購入しました。
洞雲山からの景色
ガスっているのが残念ですが、くっきり晴れた日ならもっと眺めは良いと思いますよ^^
ゴープロの調子が悪くて、ここからジャンプしたのに音声とこの画像しか写っていなかった!(笑)
まとめ
夏至観音を拝むことができる時期
夏至をはさんだ約50日間のうち、晴れている日の15時ごろからの数分間
自分の目で確かめられるうちに、「夏至観音」を拝むことができてよかったなと思います。
土日に伺いましたが、観に来ていたのは地元の方2〜3人と私たちだけでした。
休日でも比較的落ち着いて観光することの出来る穴場かと思います^^
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたの旅に、最高のわくわくを。
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